2009.3.4

永井豪＆今川泰宏のコンビが送る究極のロボットアニメ!!
『真マジンガー 衝撃！Ｚ編 on television』
2009年春に…いよいよ放映開始！

＜本文＞
新作の物語も、初代『マジンガーZ』と同じく
「光子力研究所」からスタートする。

狙われたのは、ジャパニウム鉱石から採取されるスーパーエネルギー「光子力」だ。
その「光子力」を狙って、世界征服を企むDr.ヘルは、「光子力研究所」に攻撃を仕掛けてきたのだ。

その悪の権化、Dr.ヘルの前に、敢然と立ち向かったのは…主人公の兜甲児だった。

甲児は、祖父・十蔵の作ったスーパーロボット「マジンガーZ」に乗りこみ、Dr.ヘルとの闘いに挑む。

それに対してDr.ヘルは、配下のあしゅら男爵、ブロッケン伯爵らとともに、
バードス島より発掘された機械の獣・機械獣を操り、甲児の前に立ちはだかる。

最強の金属・超合金Zで作られたマジンガーZとともに激闘の中に身を投じる甲児。
だがこの戦いの背景には、兜一族とDr.ヘルとの過去の因縁、ミケーネ文明・バードス島の謎、
そしてマジンガーZの秘密と、数多くの謎が隠されていたのだ！！

果たして、その謎とは何なのか？
また、兜甲児とマジンガーZは、機械獣軍団との闘いに勝利を得ることができるのか？

多くの伏線と謎を秘めながら、様々な新キャラクターや新設定も盛り込みつつ
ロボットアニメの巨匠・今川泰宏が満を持して平成の世に問う問題作!!

この『真マジンガー 衝撃！Ｚ編 on television』を見ずして「マジンガー」を語ることなかれ！

初代の『マジンガーZ』をリアルタイムで楽しんでいた世代から、
ゲームの「スーパーロボット大戦・シリーズ」で初めて『マジンガー』を体験したという若いファンまで
「ガンダム」とも「マクロス」とも一味違う、ロボットアニメのルネッサンスを体感せよ!!

＜登場キャラクター＞
●兜 甲児
普通の高校生だったが、ある日、最強のロボ・マジンガーZを祖父から渡される。
そして激闘の中にその身を投じていく。

●弓さやか
光子力研究所の弓所長の娘。
アフロダイAに乗り、甲児を助ける。
ひとり突っ走りがちな甲児を戒め、仲間の大切さを教える。

●兜 シロー
兜 甲児の弟。
少々口の悪い元気な男の子。
真マジンガーではシローの初恋も描かれる。

●Dr.ヘル
古代ミケーネ帝国の遺産・機械獣を使い世界征服をたくらむマッドサイエンティスト。

●あしゅら男爵
バードス島の地下より発見された２体の男女のミイラをDr.ヘルが蘇生した。
Dr.ヘル5大軍団の一角。

＜記者の目＞
監督・シリーズ構成・脚本を…あの今川泰宏さんが担当するという…この1点だけでも
このアニメは視聴するに値します。

近年は『鉄人28号』のリメイク等で活躍されていましたが…
記者の個人的な好みで言わせていただくと…

やはり…
『機動武闘伝Gガンダム』と『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』が
今川ロボットアニメの双璧と言えるのではないでしょうか？

特に『機動武闘伝Gガンダム』!!

硬派のガンオタや、ファースト崇拝の富野信者からは「白い目」で見られることも多い「Gガン」ですが…
たとえ数ではかなわなくとも、熱烈なファンが多いということも、また真実!!

萌えは無い!!
腐女子けキャラもいない!!
硬派なSF設定もない!!

でも…
燃えはある!!
エロもある!!
笑いもある!!
勢いもある!!
熱もある!!
そしてなによりも、登場キャラクターとモビルファイター(ロボットメカ)の個性が、異常に際立っている!!

こんなガンダム…ほかにはない!!(笑)

今でも思い出すのは…サイ・サイシーがレインのミニスカートをまくるシーン…
ではなくて…(それも忘れられないシーンではありますが)…拳と拳が語り合う男と男(時には女)の熱き魂の闘い!!

そして、限界を突破して突き抜けてしまったモビルスーツ、いや、モビルファイターのデザイン!!

中でも強烈に笑わせてくれたのは、通称「セーラー・ガンダム」もしくは「セーラー○ーン・ガンダム」と呼ばれた
「ノーベルガンダム」の登場シーンだ!!

「ノーベルガンダム」こそ、あの、「オッパイミサイル」で高名な『マジンガーZ』のアフロダイAの系譜を引き継ぐ
正当な女性体型タイプのロボットだと、断言できるでしょう!!!
(ああ…よかった…やっと話が『マジンガーZ』に戻った…)

…この時点で…記者は…メーカー様の資料の頭に書かれていた、
「ご紹介いただく際の注意事項」なる…
「一文」の存在に、初めて、気がついたのである。

(原文ママ)
【ご紹介いただく際の注意事項】
※70年代のTVアニメ「マジンガーZ」とは別作品です。
“「マジンガーZ」のリメイク”“新たな「マジンガーZ」”等の表現はNGとさせていただきます。
※今回の「真マジンガー」をご紹介いただく際に昔のTV作品のご紹介は避けてください。
※記事の見出し等、大きい文字で「マジンガーZ」という言葉を使用しないでください。

……ひぐ…ひぐ…ひぐ……
…い、今まで書いてきたことは…
ぜ、ぜ～んぶ…記者の…単なる…個人的な…美しい…思い出話ですからぁぁ!!(涙目)
それ以上でも…それ以下でも…ありませんからぁぁぁぁ!!(大泣)

…お、俺のこの手が光って唸るぅ!!
記事を書き抜けと、輝き叫ぶぅっ！
必殺！
シャァァァイニングゥゥ!! フィンガァァァァァー!!

みなさんお待ちかね!!
それではっ！
マジンガーファイト！
レディー、ゴーッ!!

＜STAFF＞
●原作：永井 豪・ダイナミック企画
●監督・シリーズ構成・脚本：今川泰宏
●キャラクターデザイン：竹内進二
●マジンガー＆機械獣デザイン：野中 剛(バンダイ)
●音楽：宮川彬良
●音響監督：本山哲
●美術監督：武藤正敏
●色彩設計：菊池和子・井上あきこ
●撮影監督：桑良人
●編集：松原理恵
●アニメーション制作：BEEMEDIA・Code

＜CAST＞
●兜 甲児：赤羽根健治
●兜 シロー：藤村 歩
●兜 十蔵：鈴木泰明
●弓さやか：本多陽子
●弓弥之助：中 博史
●暗黒時刑事：伊丸岡篤
●錦織つばさ：一城みゆ希
●クロス：玄田哲章
●安：加藤将之
●菊ノ助：巴 菁子
●Dr.ヘル：岸野一彦
●あしゅら男爵：石飛幸冶(男)、山像かおり(女)
●ブロッケン伯爵：稲葉実
●ナレーション＆クロス：玄田哲章

＜番組宣伝情報＞
●タイトル：『真マジンガー 衝撃！Ｚ編 on television』
●放映開始日：2009年春
●その他詳細情報：2009年3月10日に公式サイト（下記参照）にて発表予定！

＜関連公式サイト＞
『真マジンガー 衝撃！Ｚ編 on television』:http://www.shin-mazinger.com/

©2009永井豪／ダイナミック企画・くろがね屋