新人弁護士の年収低下 事務所調査、最多が５百万台弁護士事務所に今年秋以降、就職する新人弁護士の年収について、５００万円台とする事務所が最も多いことが２６日、日弁連の調査で分かった。過去２年の調査ではいずれも６００万円台が最多となっており、司法制度改革で弁護士人口が増える中、年収の低下という厳しい現実が浮き彫りになった。調査は昨年８−９月、全国約１万１８００の事務所を対象に実施。２００９年度に司法修習を修了する新人弁護士の採用などに関する質問で、回答率は２２・４％だった。 年収見込みについて、「３００万円未満」から「１０００万円以上」まで１００万円台ずつに区切り９ランクに分けて尋ねると、５００万円台が３０・４％と最多を占めた。０６年は１４・６％、０７年は２７・１％で、５００万円台の割合が年々増えていた。 ６００万円台は３０・０％だったが、０６年の５９・６％、０７年の３６・２％と比べ減少傾向は鮮明に。３００万円未満も１・５％で０６年（０・３％）、０７年（０・８％）と増加傾向を示している。
2009年02月26日木曜日
|
社会
- 行政・企業対象暴力が２０％増 昨年４百件、中止命令１件だけ（2/27 05:07）
- 外国人犯罪３年連続減少 中国籍が３５％、警察庁まとめ（2/27 05:07）
- 警察庁、新たに２事件で懸賞金 被害者の身元特定も対象（2/27 05:07）
- 久保山さんの病理標本発見 第五福竜丸、広島大で（2/27 02:05）
- 札幌、高１男子が自宅に爆弾材料 同級生全員の殺人予備容疑（2/27 00:53）
- 近所夫婦にどなって逮捕 ６５歳女性、名誉棄損容疑（2/27 00:47）
- ＮＨＫ東京あても実弾 福岡は旧式の型と判明（2/27 00:18）
- 依頼され前村長と接触 情報漏えい容疑の警部補（2/27 00:06）
- 那覇空港で２７便に遅れ 嘉手納ラプコン受信障害（2/26 23:10）
- 堀江氏らに８億９千万円請求 元ライブドア子会社（2/26 21:58）