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世論調査:本紙が購読率・閲読率でトップを維持

 今回韓国ギャラップの調査で、本紙が購読率と閲読率でトップを維持していることが分かった。

 韓国ギャラップのホ・ジンジェ部長は「新聞の購読形態に関する調査を始めた1989年以降、本紙は20年間にわたり、トップの座を一度も明け渡したことがない」と述べた。新聞購読率とは、全世帯のうち有料読者が占める割合で、新聞閲読率とは成人のうち特定の新聞を購読する読者の割合のこと。

 新聞購読率は「購読料を払って自宅で購読している新聞」を問い、割り出した。この問いには14.8%が本紙と回答し、トップだった。以下はB紙(12.5%)、C紙(9.3%)、D紙(3.6%)の順だった。本紙と2位、3位紙との差は大都市地域(本紙17.5%、B紙14.1%、C紙9.5%)と大学以上の高学歴層(本紙16.7%、B紙13.7%、C紙9.2%)、50代以上(本紙18.8%、B紙13.4%、C紙11.9%)で大きかった。

 新聞閲読率は「先週どこの新聞を読んだか」という問いを基に割り出した。閲読率では本紙が24.4%と最も高く、以下はB紙18.7%、C紙17.1%、D紙9.4%の順だった(電子版は除く)。つまり成人の4人に1人が本紙を最低1週間に1回以上、購読したことになる。

 新聞を最も多く読む40代の場合、本紙読者の割合が31%ととりわけ高かった。性別では男性読者が28.2%で、2位(20.2%)との差が女性のそれよりも開いた。性別・年齢別では30代男性の本紙閲読率が36.9%と最も高く、2位は40代男性(32.1%)だった。

 職業別ではホワイトカラー29.8%、ブルーカラーが29.1%などサラリーマンの本紙閲読率が高かった。地域別ではソウルが29.5%で、B紙(18.8%)、C紙(15.4%)との差が最も大きかった。

洪永林(ホン・ヨンリム)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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