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MARK-HEART†神鏡 智のBL日記
神鏡 智です♪
徒然なるままにBL漫画製作日記や近況をしたためてゆきます。
よろしくお付き合いくださいませ!


今は体調を見ながら次回の少年天使のプロットを仕上げています。

こんな春シティ前のバタバタする時期ですが、今回は私なりに色々と考えて前向きに決断させてもらいました。


今年に入ってから、もう2度のイベントをお休みしてしまいました。
どちらも、当日たまたまでんこが体調を崩してしまい、ニッシーも都合が合わなかったというだけの理由ですが、今回このような事態になってから“同人界”という場所でどれだけPIEが嫌われ者の鼻つまみサークルであったかを知りました。

そんな状況を考えると、もしかしたらでんこの体調不良も無意識のストレスによる自家中毒のようなものかもしれないと思い当たりました。 
本当にイベント当日の朝に、真っ青な顔で「大丈夫だから!」と言ってフラフラと支度をするでんこを見ておれず、2度止めました。

私達にまつわる数々の悪い噂を知った今は、イベント会場においてもどれだけ周囲のサークルさまに不愉快な思いをさせてきたか知れません。
お隣のサークル様に良くして頂いたとでんこからいつも聞いていました。
お声を掛けてくださって窮地を助けて下さったサークル様もあります。
本当に本当にありがとうございました。

この辺で心無い方からいいように利用され誤解され続けることを止めたいと、でんこが大変に不本意な形でも、誤解を解く必要に駆られてある方々を告発しました。
それを、もっと何か他の温和な形にしてもらうこともできず、彼女達にPIEの風評による窮状を理解してもらい“公”に誤解を解いて頂けるようにとの説得も私の力が足りず決裂しました。


私が春に新刊を発行すれば、またでんこ達は興味本位の方々の白い目に晒されて、深刻なストレスを抱えながら1日過ごすことになります。 何度も言ってますが、でんこは(ニッシーはともかく)結構繊細な神経も持ち合わせています。 言ったりやったりしてる事を見てると「あれのどこが…」と思われると重々承知しておりますが、反動のような攻撃性なのかと私は理解しています。

これまでPIEのサークルに立ち寄ってくださったり、本を手に取って下さりお声を掛けてくださる方々には言い尽くせない感謝の想いが込み上げます。 
本当にありがとうございました。

これまでは、シティやオンリーには普通に参加したいと意気込んでいましたが、それでは何も変わらずこれまで通りに皆様にご迷惑が掛かるという当たり前なことに今更ながら気付かされました。


「泣いた赤鬼」という童話を思い出しては何度も涙が止まらなくなります。 嫌われ者の赤鬼が人と仲良くなりたくて青鬼に相談するものの、結果親切に相談に乗って協力してくれた青鬼が… という有名な童話です。

PIEはまさに赤鬼のエゴで発行する同人誌を青鬼と黄鬼(←便宜上)が売りに行く構図になってしまってます。 帰ってきた2人に「イベントは大盛況だった!楽しかった♪」という話を聞かせてもらうのが毎度の楽しみでした。 私達が普段“大盛況”と言っているのはイベントそのもの(全館)の話で、決して「PIEが大盛況でした!」という意味ではありません。 私もその日の売上げ見ればPIEの状況はすぐわかりますし。騙されるはずもないです。
まるで売れているように見せかけるために卑怯な情報操作をしていると、そんな風に思わせてしまったなら私達の落ち度ですが、こんな噂を知ってしまった今は何を言ってもネガティヴな意味に取られても仕方ないと思います。

列が出来たとか、たくさん売れたとか(もちろんたくさんの方に読んでもらえたら嬉しいのは当たり前ですが!)よりも「すごく嬉しそうに買ってもらえた」「最後まで、時々笑いながら立ち読みして行ってくれた〜!(大歓迎でした!)」とか、「いきなり全冊買いしてくれた初めてのお客さんいたよ!」という話が心底嬉しいのです。 私達にとって、同人誌は最高の道楽でした。
それにお付き合いをしてくれる方がいてくださったことが何よりの幸せです。
お一人でも「面白いです!」と言って下されば、それは私達にとって嬉しいことがあった“盛況”なイベントでした。 綺麗事だけでは済まない部分も勿論ありますが、これまでも営利的な部分はあえて考えずに活動してきたつもりです。

どんなに誤解を招きやすいでんこでも(子供の頃から誤解はされやすかったそうですが)私にとっては“気の良い、女・古田新○”なんです。
今回このような騒ぎになり、ほんの一部の方々からとはいえ“蛇蝎(だかつ)”のように嫌われてしまい、この上は万が一でんこの体に障るような事態は絶対に避けたいと思います。

勝手ながら、今後の同人イベント参加は全て控えさせてもらう事にしました。
もし楽しみにして下さる方がいらしたら、本当に申し訳ありません。
よくよく考えてのことなので何卒ご理解くださいませ。
今後の活動はまだハッキリとは決めておりませんが、これまで通り細々ながら萌えを描いてしまうかもしれません。 
また書店様等で見掛けられましたらよろしくお願いします。

本当にありがとうございました。
これまでお騒がせしましたことお許しください。

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