池田氏の寄稿が掲載されたのは、1日の毎日新聞「オピニオン」の欄。「危機の打開へ若き活力を」と題された文章で、池田氏の写真および「創価学会名誉会長」という肩書きとともに「モスクワ大学など世界の学術機関から248の名誉学術称号受章」などの経歴も付記されている。
これまでにも同新聞に創価学会関係の書籍広告や意見広告が掲載されたことはあったが、紙面上に池田氏の寄稿が載るのは極めて異例のこと。今回の事態はネット上でも大きく取り上げられ、「本当かよ!」「創価とズブズブなの、もう隠しもしないのか」「報道機関として終わっている」など、手厳しい指摘が相次いでいる。また、毎日新聞の子会社が創価学会の機関紙である聖教新聞を印刷していることから「何らかのトラブルで聖教新聞に載るはずの記事が毎日に載ってしまったのでは?」などという皮肉めいた疑問の声もあった。
「正直、驚きましたよ。寄稿を載せるというのは、単に広告を掲載するのとは意味が違います。紙面は新聞社の命ですから。その命を、『毎日は(創価学会という)宗教に売り渡した』と見られても仕方ないでしょう。経営が苦しいとは聞いていましたが、まさかここまでとは......もう何でもアリなんですかね」(他社の新聞記者)
毎日新聞は昨年、海外向けのWEBサイト「MDN」内の「WaiWai」コーナーに日本人を貶めるような"HENTAI記事"を多数掲載していたことから大きな批判を浴び、いまだにネット上には毎日新聞に対する不信感がくすぶっている。今回の"創価記事"掲載で、そうした風潮にさらなる拍車がかかることになりそうだ。
着々と......?
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