2006年10月01日

小泉元首相に1兆円キックバックだってよ

評論家の藤原直哉氏が、バカ言ってる。

私は皇室典範改正案と郵政民営化法案を批判してきたけど、こんなのは政策批判じゃない。

ただのデタラメ、小泉氏への中傷もいいところ。 腹が立ちます。 これじゃ郵政民営化法案への反対派がバカに見えるじゃないか? こんなのと一緒にされたくない。 

人気blogランキング

シナノに三御子の胞衣を納める(5)をアップしました

シナノに三御子の胞衣を納める(4) をアップしました。


「藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2006年9月26日 小泉政権の後始末」
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/files/0926.mp3

以下は要約です。

 

● 郵貯340円のうち、200兆が30年満期の米国債に充当されている(充当され終わっているということ)。
● これはゴールドマンサックスの仲介による。

● 手数料3兆円分の米国債がキックバックされている。

● 2兆円が竹中、1兆円が小泉元首相にわたった。

● 竹中氏が検察の事情聴取を受けたが、CIAから表に出すなといわれて、検察の捜査はストップした。

 

郵政公社の財務諸表をみよ。

以下は私の記事を引用します。

どうやって200兆円も米国債を買ったんだい?

日本国債を売却したのか? どこで? 誰が買ったの? なんで長期金利は下がってるの?

 

証拠もなしで、こんなわけのわからんことを云う人間が、ジャーナリストなんだから驚き。

 
http://blog.livedoor.jp/manasan1/archives/50156966.html

 

▼【郵政公社の貸借対照表(05年3月期:最新)】

右側の負債・資本が、資金の源泉です。どこから資金が来ているか
を示します。左側の資産は、資金が何に使われているかを示します。

【左側:資産の部】      【右側:負債・資本の部】


現金・預金   9兆円   郵便貯金  211兆円
金銭信託   12兆円   簡保準備金 119兆円
有価証券  217兆円   借入金    38兆円
預託金   118兆円   その他負債  14兆円
貸付金    27兆円
不動産     3兆円    資本金    1兆円
その他     2兆円    その他資本  5兆円

資産合計  388兆円    負債・資本合計388兆円

 

預託金は財務省への財政投融資預託金のことです。

有価証券は、(国債170兆円、地方債16兆円、社債26兆円、海外証券5兆円)です。

国債等の合計は304兆円です。

現金預金9兆円は、払い戻し準備ですから、手を着けることはできません。

 

じゃあ、どれだけ運用に自由度があるのでしょうか?

 

郵貯民営化と国債リスクと国債ドレイ

http://blog.livedoor.jp/manasan1/archives/50131335.html

▼まず郵貯、簡保が350兆円あるが、305兆円くらいは公的債務で固定されていて動かせないのです。 これは「旧勘定」として固定されるはずです。 財務省は、国債、財投債、地方債の市場への売却を許して利益を得る立場にはありません(笑)。
さしあたって新勘定として運用されるのはせいぜい35兆円です(昨日知ったのですが、竹中大臣はやっぱりそうテレビで発言したそうです)。▼

 

更に、郵貯の預金残高は年々減っています。

家計の金融収支は現在マイナスです。

郵貯が年々大きく減っていくことは確定しているのです。

 

そうすると、国債、地方債、財投債などを売却するしかありません▲

 

 

人気blogランキング


Posted by manasan1 at 00:13 │この記事をクリップ! おかしな事件 
この記事へのトラックバック
今週は、衆参での各党代表質問。そして、週末には安倍総理が、訪中・・・・!
週刊日程表2006/10/2-10/8【現役雑誌記者による、ブログ日記!】at 2006年10月02日 11:08
この記事へのコメント
藤原直哉氏の本を買い、速攻でゴミ箱に捨てました。
(しまった!古本屋に売ったら良かった)
私は金融関係には無知ですが、何か言ってる事が山師に近いです。
Posted by ねねこ at 2006年10月01日 07:42
北鮮利権の加藤紘一その手下の谷垣禎一
パチンコ利権の亀井静香
ガセネタで騒いだ永田寿康
嘘つき投資家村上世彰
詐欺師堀江貴文

これらのあきれた人々は東京大学卒業者ですが
堀江貴文氏だけは宗教学科在籍中退です。
一体堀江氏は東大で何を学ぶつもりだったのか。

東大が大内兵衛氏ら共産主義者の拠点になって以来
国民の尊敬する対象ではなくなってしまったのかも知れません。
ここにまた藤原直哉氏という東大卒のとんでもないバカがいます。
本も買って読みましたがこの人はもうどうしようもありません。
Posted by 経営者 at 2006年10月01日 10:43
私も数日前、某掲示板からそのネットラジオの存在を知りその内容に仰天しました。

そもそも、郵政民営化の中でアメリカが本当に成し遂げたかったのは簡易保険の市場開放だったのだと思います。

小泉と竹中に3兆キックバックとか、もう無根拠の小学生以下の分析を断言調でネットで公開してしまう感覚はもうバカとかじゃすまないと思いますね。
Posted by 匿名希望 at 2006年10月01日 15:42
何兆円と言う金を個人に与える馬鹿がどの世界に居るんでしょうかね?
その2桁落ちでも人は動きますのに・・・・。

加えてですが、合計3兆円の手数料と言いますが、運用する資産総額が何兆円で、利率がどれくらいでと考えてみると、あまりにも荒唐無稽な金額です。

前から思っているのですが、ここまで荒唐無稽ですぐに論破されるスクープをでっちあげる輩と言うのは、言ってみれば小泉竹中、あるいはその後継勢力に援護射撃を行っているのだろうと・・・私は思っていますがね。

ともかく馬鹿馬鹿しい。

けど、似た様な事は実際にあって、それを隠蔽する為の工作なのではないかとも思えるのですけどね。
まるでUFOに関する記事を読んでいる様な印象を受けますね・・・。
Posted by 三輪耀山 at 2006年10月01日 19:06
ねねこさん。 どうも。 ここまでデタラメな人だとは、正直言って驚きました。

経営者さん。 どうも。 東大は卒業生多いですから・・・・しかたがない。 まともな人は多いと思いますよ。

Posted by 真名 at 2006年10月01日 19:46
匿名希望さん。 どうも。 直接の目的は保険の市場開放だと思います。 長期的には、金融関係の全面市場開放、そして郵政資金の運用権益の奪取です。 それは、場合によっては、悪用することが可能です。 
Posted by 真名 at 2006年10月01日 19:48
三輪耀山さん。 どうも。
しかしね、そういう工作があったとして、成功するんですね。 それは国民側に問題があるのです。 ダマされる方が悪いのです。
反コイズミ陣営がこれで慶んだりするんですね。 救いがないと言えます。
Posted by 真名 at 2006年10月01日 19:49
 経営者さん
 村上と堀江はまだ黒ではありません。
 状況がマスゴミの以前の報道とは違ってきています。
 堀江は大学で学ぶつもりがあったと思いますよ。中学高校と毎日新聞配達をし、近くの高校には行かず、片道数10kmを自転車で進学高校に通って勉強していたようですし。
 大学在学中にwindowsが出て、これが将来のビジネスを変えると判断したらしいです。
 真名さん、コメント欄を汚してすみません。
Posted by 無印 at 2006年10月01日 23:41
ああ よかった。この一件、真名さまが取り扱ってくれて。

彼の本、何冊か読んでました。
ラビ バトラとかとのオカルト対談あり〜の、リバータリアニズムの対極の社会主義的資本主義を周期説を用いて説いてらっしゃったような〜。
それって、今のシナみたいなもん。。。?

副島隆彦氏、浅井隆氏とともに国家破産をやたら煽ってこられましたね。
エリートさんたちって所詮、体質が官僚的。統制煩悩がお盛んなんでしょうか。
Posted by 紅りんご at 2006年10月02日 04:11
紅りんごさん。 どうも。 郵政民営化法案の件だったのでつい反応しました。

ラビ・バトラの本のうち、統計を取り扱った本は、おかしくはないです。 むしろ現在の近代経済学の教科書よりも、まともだと判断します。 彼は、むしろ統計の専門家ですね。 それ以外の本はクズのようで、読んでいません。

国家破産の可能性はあります。
しかし、それは浅井や副島の提示するような理屈では、起こりえません。 立ち読みして仰天しました。 これもゴミクズです。
 







Posted by 真名 at 2006年10月02日 10:33
一言申し添えましょう。

例えば、近代経済学の現在の普通の大学教養教科書は、やっぱりゴミクズに見えますけど(笑)。 正面から論理を追ってよんでいけば、矛盾だらけです。
Posted by 真名 at 2006年10月02日 10:35
 あ・・・・・真名さん、任せました。
Posted by 北岡隆志 at 2006年10月02日 12:48
旧勘定に相当するのは、現在の郵便貯金から通常貯金を除いた約166兆円で、これが特別預金として郵貯会社に預けられることになる。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20041029mh06.htm

郵貯、簡保の賭博運用準備は終わっている

http://blog.livedoor.jp/manasan1/archives/50118264.html
Posted by 手数料がいくらか知らんが at 2006年10月02日 23:15
あの、「郵貯、簡保の賭博運用準備は終わっている」は、私本人が書いた記事なんですけど。
ご存じでしたでしょうか?

Posted by 真名 at 2006年10月02日 23:55
「日本巡礼」に関してうちでの「ろくでもないアイデア」がでそろいましたので、ご連絡されています。

 すでに、グーグルアースを利用する方法は、提案されていますので、うちとしては、単純に表表紙に日本地図をいれる。そこに、各神社の名前があって、そこをクリックすると記事にいく。という、あたりまえすぎて、ろくでもないアイデアが多数派になりました。その発展形として、グーグルアース利用もあるでしょうが、よーわからんので。

 神社というのは、かなり地域性のたかいものですから、初心者にとって、さらに地元の人にとって、地図が一番身近でわかりやすく、親しみやすいだろう・・・・と推察します。
 あえていえば、地図分類ですね。
 たくさん増えてきたら、日本地図から、関東地方、九州地方と、地図をクローズアップさせる方法もあるかとおもいます。
 うん?やはり、ろくでもないアイデアでした。
Posted by 北岡隆志 at 2006年10月03日 12:48
ありがとうございます。 そのセンでいきます。
gooでは何もできないと思うので、外に作るしかないのでしょう。

ただ、実際に作るのは、自分では無理そうなので、仕様だけ作って、専門家に頼もうかと思います。 お金はかかってもかまいませんし。





Posted by 真名 at 2006年10月03日 13:09