今日、ふうちゃんは私の元を去っていった。
一時だけの母だったけど、貴方を心から愛しいと思っていましたよ。
最近の貴方は富に可愛くて、私がPCに向かっていると膝の上に乗って、丸まっていましたね。
来た当初は、立ちっぱなしの時間が長くて、なかなか座ったりしようとしなかったよね。
膝の上の貴方を撫でていると、時間がゆったりと過ぎてとても幸せな気持になれました。
今はまだ、貴方の温もりがはっきりと残っています。
貴方の幸せを心から願っていたのに、非力な偽者の母を許してね。
生れてこの方、こんなに悔しい思いをした記憶がないけど、歯を食いしばり我慢したよ。
だから貴方も頑張って!!
この試練を乗り越えれば、貴方の幸せはスグそこにあるからね。
新しい母はとても優しい人だよ。
貴方の事を真剣に考え、手を尽くしてくれたよ。
あの地獄を乗り越えた貴方だものきっと大丈夫。
動物保護って愛護って何だろうね?私には分からない。
保護の名の元で、犬も人間も感情のない物のように扱うのは誰ですか?
犬の幸せを一番に考えると言いながら、自分たちの都合を優先させるのは
誰ですか?
自らが作ったルールを盾に、自分たちの面子を守る事に躍起になっているのは誰ですか?
うわべの言葉で着飾る、愛護の仮面を被った偽者は私ですか?それとも・・・。
最後の最後で、貴方を守れなかった偽の母を許して下さい。
貴方の苦痛と、里親を待つ21匹の貴方の同胞を天秤にかけたことは、決して忘れないからね。
送っていく車中、膝で大人しく眠っていた貴方の重みが、今はないのが寂しいよー。
ふうちゃん、ごめんね・・・・・・
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