今回の『老夫婦のヨーキーを助けて!!』では、色んなことを学んだり考えたりした。
最初はこの可哀想なヨーキーたちを、早く助けてあげたい一心で一時預かりとなり、環境を変え愛情を
かけると、どのワンコも見違えるように変わることに目を見張り、改めてコチラの愛情に応えてくれる
ワンコたちに感動を覚えた。
この間知り合ったヨーキークラブの人たちは、本当のヨーキー好きであった。
私と同じようにアーク・エンジェルズのやり方に、憤りながらも決して援助を止めようとしなかった。
関わったからには、最後の1匹まで助けようとの気持からだった。
それは人的援助だったり、金銭的援助だったり、物質的援助だったり多岐にわたっていた。
もっともアーク・エンジェルズを知るにつれ、金銭的援助、物質的援助はヨーキーの一時預かりさんや
里親さんに、直接援助する方法をとる方が多かったが。
このブログには私自身が体験した事を書いたが、色々な人の体験を聞いている。
でもあくまでそれは伝聞に過ぎないので、こんなことあんなことがあったと書くのは控えている。
ふうちゃんを預かった当初は、正直同情から接していたと思う。
が、日に日に可愛くなっていくふうちゃんを見ていて、短期間で里親にという思いが出てきた。
同時に初めてレスキュー犬に関わった私は、この活動を継続させないと、またこの件でお仕舞いでは
いけないとも思い始めていた。
それで、一時預かり→里親では『やっぱり、一時預かりなんてムリなんだ。結局飼うハメになる』との
印象を与えてしまい、一時預かりする人の裾野が広がらないと思った。
それなら可愛いからといって、ふうちゃんの里親になることはしてはいけないと自分を戒めていた。
でもふうちゃんの里親が見つからなければ、その時には一生面倒見るつもりでいた。
(だから気持的には既にわが子と同じだった)
そんな風にこの保護活動を考えていたので、余計にアーク・エンジェルズの対応には失望し、心底
憤慨した。
アーク・エンジェルズの全てを否定するつもりは無い、実際に救助活動をされていて助かって幸せに
なっているワンコ達はいっぱいいるのも判っているから。
ただ、このブログに書いたような事は、動物保護団体を名乗るならやってはいけないことだと思う。
真に保護活動を広げよう、少しでも多くの不幸なワンコを助けようとするなら、改善して貰わなければ
ならない点が多くある事に気付いて欲しい。
多くの不幸な動物を助ける為には、多くの善意の人達の助けが必要です。
こんなことを続けていては、誰も居なくなる。
今回の件でアーク・エンジェルズに関わったヨーキークラブの会員さん達は、私を含め二度と関わら
ない、もしくは関わりたくないと感じている人が多くいる。
身近で支援していた人程その傾向が強い。
それはどうしてか?・・・耳障りの良い言葉とは裏腹の実態をみているからです。
お願いします、これからも多くの不幸な動物の為に活動を続けて欲しいんです。
気付いて下さい、こんなやり方を続けたら善意の人がひとりまたひとりと去っていきますよ。
もし、アーク・エンジェルズの方がこれを見ていたら、本当にお願いします。
ふうちゃんを連れて行った時に、里親さんへと渡したものは何一つ里親さんに渡されることはなく、
渡される前にふうちゃんのニオイ付きのベットと毛布は、アーク・エンジェルズの事務所内のゲージに
入れられ、他のワンコ達に使われているのが写真に写っていた。
最初から渡すつもりが無いなら、渡せないとはっきり言って返してくれた方がまだまし、ふうちゃんの
思い出が私の手元に残るから・・・。
全てのヨーキーたちが安住の地を見つけた時、改善の申し出をするとの言葉を信じて、ここまで書いて
きた日記を非公開にしております。
この日記が公開されると言う事は、真摯な対応がなされなかったと言う事です。
そのようなことにならないよう、この日記が非公開のままであるよう切に願っています。
また公開した後であっても、改善が見られた時は即日記を消去する事をお約束いたします。
最後にもう一度言います。
現場でレスキューする人、一時預かりする人、里親になる人、寄付等をしてくださる人。
誰が偉くて誰が偉くない何て無いと思います。
誰が欠けても沢山の動物を助ける事はできません。
継続した支援を得る為には、早期に改善するべき事がこんなにあると言いたいのです。
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