日本と韓国が共に領有権を主張する竹島ですが、この度、韓国で新たに幼児向けの体験施設が登場しました。
「独島(竹島)は私たちの土地、私たちの土地!」(園児)
ソウルの児童図書館の一角に、今月オープンしたこの施設には、連日、園児らが体験学習に訪れています。
韓国では、これまでにも小学校の授業などで竹島は韓国の領土と執拗に教え込んできましたが、今回、さらにこの教育の対象を低年齢化させました。
館内には、写真や模型がいたるところに展示されています。島に対するおぼろげなイメージを鮮明にするのが狙いのようです。
Q.(模型を指差して)ここはどこ?
「独島(竹島)」(園児)
Q.どんな感じ?
「とてもすてき!」(園児)
「独島(竹島)の価値や歴史などを子供のレベルにあわせて教えられるよう、体験学習場の形にしました」(竹島子供体験館 キム・サンスル行政支援課長)
こうした体験を通して、竹島は韓国領と刷り込まれる子供たちが大人になったときに、日本の主張に耳を傾けるはずはないと感じました。
韓国がこの教育を続ける限り、日韓関係に横たわる最大の懸案、竹島問題に解決の糸口は見つかりそうもありません。(22日01:36)