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道北・オホーツク
北見のインド料理店「クリシュナ」 オホーツク海 青いカレーで
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「オホーツク海に浮かぶ流氷をイメージしました」と話すアラムさん |
インド人シェフが腕をふるう料理店「クリシュナ」(市野純夫社長)の北見本店(三輪)で、オホーツク海をイメージした青いカレー「オホーツク流氷カリー」が登場した。カレーの上には流氷に見立てた白いチキンをのせた。来店客からは「まろやかな味でおいしい」と好評を得ている。(斉藤和浩)
同店の料理長マクスード・アラムさん(32)が約四カ月かけて考案した。きっかけは、雄大なオホーツクの美しさに魅せられたこと。そこで「海の青さをカレーで表現できないか」と考え、昨年十月からレシピ作りに取り組んだ。途中、海の色を確認するため、数回オホーツクに足を運んだという。
試行錯誤の末、クチナシの天然着色料とインドの香辛料三十六種類と北見産タマネギ、ナッツ、ヨーグルトなどを調合して、今月上旬にようやく思い通りの色に仕上がった。白いチキンは数種類の香辛料で作ったソースでいためた。
市野社長は「青などの寒色系の色は一般的に料理には適さないといわれるが、あえて挑戦した」と話す。今月十日から同店で出したところ、一日二十食は出ているという。
アラムさんは「黄や緑、茶色などのカレーはたくさんあるが、青色はここだけ。ぜひ食べてみて」とPRする。サラダが付いて千円。問い合わせは同店(電)0157・22・5078へ。
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