米ドルに対するウォン相場は3ヵ月ぶりに1500ウォン台を越え、円に対するウォン相場は関連統計を取り始めて以来、最大のウォン安円高の100円当たり1600ウォンまでウォンが値下がりした。KOSPI(韓国総合株価)指数も1,100台を割り、年中最安値を塗り替えた。
20日、ソウル外国為替市場では前日より25.50ウォン安ドル高の1ドル=1506.50ウォンで取引が終わった。同日の相場は、前日よりさらに2.00ウォン安の1483.00ウォンで取引を始めてから、ドル買いが拡大し、1515.00ウォンまでウォン安が進んだ。取引終了を控えては当局の介入と推定される売り物が出て、1510ウォン台を割った。1ドル=1500ウォン台までウォン安が進んだのは、昨年11月25日以後、3ヵ月ぶりのことだ。
円に対するウォン相場は、同日午後3時現在、100円=1599.41ウォンで取引され、19977年4月統計が作成され始めて以来、最安値を更新した。同日、KOSPIは前日より41.15ポイント(3.72%)急落した1,065.95で引けた。
|