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The Feature 大相撲 八百長疑惑

相撲協会 総額7億円訴訟

 日本相撲協会と幕内の豊ノ島、土佐ノ海ら力士15人は13日、週刊現代による「八百長疑惑」報道で名誉を傷つけられたとして、発行元の講談社らに総額1億7600万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。一連の報道に対する相撲協会側の民事提訴はこれで3件目。横綱・朝青龍らが起こした1回目(約4億8000万円)、北の湖理事長(元横綱)らが起こした2回目(約1億1000万円)を合わせると、請求総額は7億円を超えた。

 訴状によると、豊ノ島らは朝青龍とは対戦していないものの、2月17日発売号などで「八百長をしていない」と報じられた12人の幕内力士に含まれなかった。名指しこそされていないが、結果的には八百長に関与しているという誤解を与え、名誉を傷つけられたとしている。賠償請求額は1人あたり1100万円。

 この日、靖国奉納相撲に参加した豊ノ島は「真実ではないから、裁判では負けることはない。いい結果で終わってほしい」と語った。今回の騒動では32人の力士が原告となる高額訴訟に発展した。

[ 2007年04月14日 00:30]

 

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