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   「ThinkPadには、変えてもいいところといけないところがある」と語るのは、ポータブル・システムズ第2OEMコンシューマ製品担当の永井正彦だ。
「ヒューマンファクターの部分、たとえばキーボードの使い勝手は、変えてはいけないところです」
 最初の電動タイプライターから、IBMはキーボードの会社だった。そこにこだわるのは当然のことであるし、その結果ThinkPadのキーボードは、根強いファンを定着させてきた。最新のs30でも、このヒューマンファクターを守るためでもあるかのような、小さな筐体からはみ出たキーボードのデザインが印象的だ。
 逆にキータッチは犠牲にせざるを得ない超小型のPC110などには、ThinkPadの名前をつけていない。

   
     
   















     
 
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