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番組連動!「そこまで言って委員会」国民調査
調査No.269
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沖縄戦で米軍に追い詰められた市民が集団で自決した際、日本軍による命令や強制があったか否かをめぐり論争の続く「沖縄集団自決問題」。軍命令説の起源になっているのは昭和25年出版の「鉄の暴風」で、守備隊長が自決を命じたと記述。大江健三郎氏の「沖縄ノート」でも引用されています。しかし曽野綾子氏の著書などで「自決の制止」があったという島民の証言が相次ぎ、専門家の中でも「軍命令」はなかったとの考えが定説になりました。教科書の記述は「日本軍の関与によって集団自決に追い込まれた人もいる」などとなっています・・・。
そこで皆さんにお伺いします。
あなたなら「沖縄集団自決問題」を教科書にどのように明記しますか?
調査結果/みなさんの声
軍と住民が一緒の気持であったために後世では判断できない。 あったかもわからんし、なかったかもわからん。 白人社会の横暴を止めるためにそこまでの異常な精神力を持っていないと、いけなかった時代の犠牲。
そのような状況下では、色々な思い(想い・おもい)が錯綜していたと考えるのが普通だと思います。と明記すべきだと思います。
島民の中には集団で自決するものがいた。
鬼畜のはずの米兵が日本人を慈しみ、鬼畜米英から守るはずの皇軍・神兵日本人が、守られるべき人たちを犠牲にして多くは日本軍が関与し、場所によっては逆にかけて殺戮したというこの恐るべき「歴史的事実」を正しく記載します。 こういった事実は隠蔽したり、たった一人二人の旧軍人の姿勢をことさら誇張することでこのおそるべき日本軍の実態を糊塗することなどもうできませんよ。 「集団自決」については、他の日本軍人の蛮行とあわせて、日本軍や当時日本が吹聴してきたプロパガンダが原因であったという覆い隠しようのない事実の全てを教科書だけでなく授業に利用するさまざまな資料に載せて次世代に正しく伝えるべきなのです。 そしてこの恐るべき歴史の真相に対する猛省として「憲法九条」堅持を国民の総意として決議し、違憲自衛隊を改組して縮小するなど、日本がいかに歴史と加害者としての反省しているのか誰の目にも見える形で全世界にしめすべきなのです。 これこそが戦後日本の「プライド」であり、誇りとすべきことでしょう。 いたずらに他国の内政にケチをつけたり大げさに騒いだり、ぜんぜん根拠のない脅威やナショナリズムを煽って軍拡や改憲を試みようとしたり、米軍の戦争に加担する国にしようとするような、まるで性質のわるい熱病に冒されたような時代はもう終わったのです。 おかしな熱病から脱しつつあるいまの日本が、率先垂範、率直に反省を行動でしめしてこそ、近隣との関係を改善して現在の北東アジアの平和と安定に貢献できるようになるのです。
コンセンサスが得られていない上に、政争の具にされている集団自決問題を歴史教育に扱うのは不適切である。代わりに「・・・沖縄県民斯く戦へり。・・・」大田実少将による最後の電文を原文で掲載すべきである。
大本営からの直接的な命令は無いのに、現地の軍人が かってに住民に自決を、促したと明記します。
「戦時の混乱の中、自決に追い込まれた人も多くいた。」と明記する。(軍命令にしたい人の多くはイデオロギーの為に沖縄の人を利用しているにすぎない。)
米軍に対する恐怖心から自決に追い込まれた人たちもいた。女は辱めを受けてから殺され、男は残忍な方法で殺されていた例を知っていたためである。
混乱の中いろいろな思い、記憶違いがかなりあると思います。なぜいまさら教科書にそんな事を記載しなければならないかが、わかりません。戦争が起きれば、国民が一番が被害を蒙るし、突き動かすのも国民である事を十分に意識しないといけない。マスコミに先導されない強い意識と適切な行動が重要。このような事を教科書に記載すべきと思います。第二次戦争も資源枯渇の問題から全体勝てるとの国民に対する刷り込みで、とんでもない方向に行ってしまった。
集団自決は、沖縄だけでなく、樺太、サイパン島などでもあったことを明記すべき。 その背景は、複合的な要因があることも記述すべき。 「生きて虜囚の辱めを受けず。」は、日清戦争で、清国に捕まった日本兵が、 惨たらしく殺されたのを聞いた山県有朋が憤って「捕虜にはなるな。」といったことが始まりです。 背景も知るべきです。 戦陣訓は昭和16年に出されましたが、「略奪強姦などはしてはいけない。」 などと軍の規律を引き締めるためのものです。 「生きて虜囚の辱めを受けず。」だけが一人歩きしているのはおかしい。 通洲事件や尼港事件のように、中国軍による一般市民の大虐殺事件がありました。 またサイパン島でも、米軍によって一般市民が虐殺されています。 このようなことも自決の背景には、あるのです。 南京大虐殺のように、論争が続いていて何が真実かわからないようなことを教科書に書いて 通洲事件や尼港事件のように事実関係がほぼはっきりしていることを隠蔽するのはおかしい。 ともかく、今の教科書は反日に偏りすぎている。
戦争中に自決を制止したというのが本当ならば、それは自決より玉砕せよ。くらいの意味ではないのか。日本軍は一億国民を集団自決に追いこもうとしたのであるのに、そこのところをもっと掘り下げないで、枝葉末節に拘泥している暇があるのか。集団自決を制止した守備隊長がいたところで、日本軍の非常に多くの日本人を死に至らしめたことには変わりはないわけだ。だからどちらの意見も記録として残したらいいのではないか。 最近、元空幕僚長が出るようになってからか、番組が右傾化しているように思う。特に勝谷氏の意見はききづらい。 景気が悪く失業率が上がっている今、極右の団体が力を増大させるかもしれない。こんなときに、右傾化するのは時代を感じ取るジャーナリズムの性かもしれないが、流れに棹してどうする。
とりあえず歴史というものは、「いくらでもリライトできる」し、「明日には、ひっくり返る場合もある」ということを、教えるべき!
「米軍の沖縄上陸が迫る中、集団自決に追い込まれた国民もいる」 日本軍をひたすら悪者にする為に、敵であった米軍が正義の 味方だったかのように自論を展開されるコメンテーターに唖然・・・。 またいつものことですが、人が発言してる時に、邪魔をするのはやめていただきたいです。もえさんの話も聞きたいのに・・・。 今日の放送は、筆坂さんのご意見が一番納得できました。
そのような不確かなことは記載すべきではない
日本は他国の人だけでなく、自国の人達まで殺してしまった。会ったこともない、天皇の為になら…と思う様に洗脳させられ、また実行させた。戦争と言うものは、そうやって罪のない人々を殺すのです。日本は大きな過ちを犯してしまった。しかし、もう二度と起こしてはいけない。
沖縄戦では、非戦闘員の疎開を軍は強制的にできなっかため、多くの非戦闘員が残ってしまい、後の地上戦で、集団自決という悲劇が起きてしまった。 こんな感じがいいと私は思います。 
いつも番組を見てる中学生です。 自分達が学習したときには、集団自決ということを習いました。 資料集にはその時の写真も掲載されていました。 しかし、少しづつ学習した内容が変わるということは、歴史も、何もかもが闇に葬られるということです。 教科書は真実を載せるべきではないでしょうか。 本当の真実は分かりませんが、どちらが本当にせよ、真実を伝えていくべきだと思います。
第二次世界大戦の末期、戦線を縮小した日本は沖縄に連合軍が上陸する事態を迎え、この悲惨な事件がおきてしまった。 当時一般市民に伝えられていた情報は報道管制によって、誤った認識を沖縄の人が持っていたため、占領されて捕虜になると女性は全てなぐさみものにされる、慰安婦にされる、という間違った情報が流れたため、現地の特に女性は恐怖におののき、神国日本の国民として、辱めを受けるくらいならと自決を選び、断崖から飛び降り自殺した女性や、男性は国粋主義の中で、玉砕こそが花道という強制的な観念を植え付けられていたために、連合軍の呼びかけにも答えず、洞窟篭城を続け、ついには火炎放射や爆弾攻撃で多くが命を失ってしまった。 その多くの原因は誤った国威高揚のプロパガンダによって一致団結をして局難に立ち向かう意識の高まりが反作用として、街区単位で(隣組制度)単一の行動を強制する事が一般化していたために、「生きて虜囚の辱めを受くるより潔い死を選ぶべし」という言葉に代表される、戦時教育が呼んだ悲劇と言えよう。その尊い命の犠牲は今の日本の繁栄の礎として国民は決して忘れてはならない事であるとともに、戦争というものを未来永劫行うべきではない大きな教訓として心に刻んでおきたい。 とこれくらいの内容は記載するべきじゃないのでしょうか。
社会科の教科書〜特に歴史の教科書では何が事実なのか確定することは難しい。まったく立場の違う二つの見方があるのなら両方の論者の主張を脚注で表記するべきだろう。つまり、沖縄集団自決問題に関しては軍命令説と自決制止説の両方を記述し、あとは生徒たちに考えてもらう事のほうが重要である。欧米の歴史教育は教師はどういう事実があるか、学説(見方)に何があるかを教え、デイベートさせている。考えさせることが何より大事だからである。歴史教育に何を求めるかをよく考えていただきたい。色々な問題が起こっても、自分たちの力で解決できる健全な市民社会のメンバーを育成していくことにある。後進の世代にどこかの外国政府が喜ぶような特定のイデオロギーを吹き込むことは必要ない。教師はどういう見方があるかを事実として教えるだけでいい。考えるのは生徒たち自身で考えればいいはずです。
あったりなかったりした、って書きます。
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