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人相学(1)「女難の相」はどこで見る
手相・人相を座興で見る時、よく聞かれる質問がある。男の場合であるが「女難の相」は出ていないかという問いである。こうした質問は多くの場合、「女から災難を受けるか?」ということではない。「近々いい女と恋愛関係になる可能性はあるか?」という意味である。

相思相愛の仲となり幸福感を味わう。好きな女から献身的に尽くされる。絶世の美女から好きだと告白される。女房の助けで出世をする。そういうことでも起こればこれは「女福の相」であろう。だが世の中そうは甘くない。身に覚えがないのに痴漢と訴えられる。俗に「美人局」と言って女から誘惑を受け結局は詐欺にあう。惚れた女から裏切られる。泥沼の夫婦喧嘩の結果、地位財産等すべて失う。こういうことが起これば、文字通り「女難の相」である。塗炭の苦しみを味わう羽目になる。こうした「女難の相」とは人相学的にどこに現れるものであろうか。

妻妾宮
人相十二宮

それは妻妾宮(魚尾+奸門)と呼ばれるこめかみの部位で見ていく。夫婦関係や恋人、浮気、相手や自分の気持ち等をみていく場所である。妻妾宮が良好だと恋愛、結婚、夫婦生活は円滑にいく。逆に妻妾宮が陥没したり、凸みすぎていると、晩婚、非婚、数次の離婚、浮気不倫の相となる。ここに黒子があるのもよくない。これは先天的な意味での「女難の相」である。

イベントとしての「女難の相」はこの部位に現れる気色や画相で見ていく。3ミリ以下の気色が現れその色が黄色・白・ピンク・紅黄色であり艷があれば、男女関係でよいことが起こる。或いは画相が正面を向いていればよいことが起こる。しかし気色が黒又は青で曇っていたり、画相が斜めを向いていれば、「女難の相」となる。こういう区分けが判別にできるようになるにはかなりの修練が必要である。

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