2月5日早朝の会議中に会員よりTELあり、至急の件との事、
内容を聞いて、すぐにドッグフード20キロと、長靴手袋服装の装備をして、出動
現場は予想を超え、犬のし尿や糞が溜まって、アンモニア臭も酷く、眼も開けられない、犬の屍骸がそのままの状態
早速、犬舎管理者(Y)に連絡をとれそうな所にTELして探す
連絡してきた会員(ショップ関係者)にも指示して警察 保健所へ連絡させる
まず、犬舎の持ち主を詰問 なぜ こんな事態になったのか?
発覚するのは、判っていただろうに・・・・
とにかく、まず、生きてる犬たちを 外のサークルに出すようにYに指示 この惨状に言葉もきつくなり 非常に怒っている自分になるべく冷静になろうと思っていても、ついYに怒鳴ってしまってる。
Yが抱えて犬を出してきはじめ、その数が思ってよりも多く あれ どこから 出てきたんだろうかと まだ、生きてる犬は多かったので、少し安堵した。
それから、しばらくして、保健所の係りの方が二人到着した
筑紫保健福祉環境事務所の田原係長ともう一人若い職員の方で、
中に見に入られ、出て来られた時、カンカンに怒っていた。
ただ あまりにも衛生状態が悪く しかし、残った犬達の 頭数が多く
保健所では、すぐには 受け入れられないとの事、夕方までに 作業して、
とにかく行き先が見つかるまで、一部屋でも 綺麗にして置く事に決め、
作業開始
日が落ちるまで寒くなる前までに、犬達を家に入れてやりたい。
玄関入り口の部屋を空ける事にし、その中のケイジ、糞の山は外へ引っ張り出し、近所の友人から、借りてきて置いていた3段ステンレス犬舎を大人6人がかりで移動させる。
保健所の田原係長は、「皆さん お手伝いお願いします」と声を掛け、
若い職員の方と率先して、作業を黙々とこなし、短時間の間に あの眼も
開けられなかった部屋を掃除して、犬達を移動させた。
チワワが13頭 ダックス3頭(内2頭はワイヤー)
柴犬2頭 プードル2頭は毛が縺れている
ブルドッグ3頭 あと ボクサーにアフガン ゴールデンなど、
どの子も可愛い チワワはそこまで痩せてはなかった 毛量も多い
みんな 人慣っこい
こんな子達だったら、いっぱい 貰い手はあるのではと思うのだが
しかし、保健所の方々を今回は見直しました
こんなに一生懸命働く姿を 他の業者の方々 見てほしい
5日の手伝いに来てくださったショップ及び業者の皆さん有難うございました
JKC福岡県連 上村
|
コメント(1)
初めまして。訪問履歴からお邪魔させていただきました。
私は個人で犬猫の保護・里親様探しの活動をしています。
私は千葉県に住んでいますが、ニュースでこの事件を知りました。
その後、支持させて頂いている団体さんのHPでこの様な悲惨な状況の中で多くの子達が餓死という苦しい最期を遂げた詳細を知るに至りました。
生き延びた29頭のワンちゃん達も団体に保護して頂けた様で安堵しております。
JKC福岡県連上村様始め、このレスキューに携わって頂いた皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
2009/2/11(水) 午後 1:06