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迎恩門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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迎恩門
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各種表記
ハングル 영은문
漢字 迎恩門
平仮名
(日本語読み仮名)
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片仮名
(現地語読み仮名)
ヨンウン=ムン
ラテン文字転写 {{{latin}}}
英語 Yeongeunmun Gate

迎恩門(げいおんもん)とは、中国皇帝の臣下であり、冊封国であった朝鮮の歴代のが、中国の皇帝の使者を迎えるための門であった。代には(三跪九叩頭の礼)によって使者を迎えた。(「堕落の2000年史」崔基鎬)

日清戦争日本が勝利し、1895年の下関条約で、清の冊封体制より李氏朝鮮は離脱した。 こうして大韓帝国が成立、朝鮮内の開化派は迎恩門を取り崩し1897年、独立の記念として新たに独立門を同じ場所に建てた。またソウルには大清皇帝功徳碑(三田渡碑)があり、その横の銅版には、当時の朝鮮王がひれ伏している様子が描かれているのを見ることができたが、2008年に撤去された。(朝鮮日報)

独立門の正面に今も残っている二本の柱は、当時の迎恩門の柱礎である。

関連項目

外部リンク




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