(cache) 発着回数多くても赤字に 空港の個別収支試算
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     着陸料などを空港の建設や管理に充てる空港整備特別会計について、国土交通省は26日、国が管理する空港のうち羽田など9空港の2005年度の収支を初めて試算し、公表した。羽田や福岡など発着回数の多い空港も含めて7空港が赤字で、黒字は新千歳と大阪の2空港だけだった。  赤字はほかに仙台、新潟、広島、高知、那覇の各空港。  特別会計改革の議論で「空港別収支の実態が不透明だ」などの指摘があることを受け、9つの地方ブロックごとに代表的な空港を選んで着陸料などの歳入と滑走路や施設の改修費などの歳出を試算。管制関連の収支や歳出のうち人件費や光熱費などは除いた。  羽田は着陸料や借入金などの歳入982億円に対し歳出は1299億円。歳出の大半は沖合展開や再拡張工事などにかかる借金返済で、当面は毎年1000億円程度の負担が続く。
      【共同通信】

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