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金子国交相:福山市長を批判 鞆の浦架橋計画巡り

 瀬戸内海国立公園の景勝地、鞆(とも)の浦(広島県福山市)の埋め立て・架橋計画について、金子一義国土交通相は3日の閣議後会見で「市長のやり方では物事が前に進まない。国民が求めることを頭の中に入れ、進めてほしい」と発言、計画を推進する羽田皓(はだあきら)・福山市長を批判した。

 鞆の浦は宮崎駿監督がアニメ映画「崖の上のポニョ」の構想を練ったとされる場所。この問題で、金子国交相は羽田市長と1月28日に会談したが、市長は2月2日の会見で「民主主義の手続きを踏んで地元が最善と判断した事業」と発言していた。

 金子国交相は「市長には行動力が必要。県知事も入れた枠組みの中で、話し合うべきだ」と強調。2日の市長発言について「思いが理解されなかったのは残念。何のために来たのか」と不快感を示した。【高橋昌紀】

毎日新聞 2009年2月3日 13時03分(最終更新 2月3日 13時22分)

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