AIRBOWの電源タップからアンプやCDプレーヤーの電気を取ると、大幅な音質改善があるのはすでに周知の事実ですが、eneloop(エネループ)を充電する時にAIRBOWの電源タップを使用しても音質が良いのかを実験してみました。
実験の方法
全く新品のeneloop 4本を、まずデジタルカメラの放電機能を使用し、空の状態にします。そして、安物のOAタップに充電器(SANYO NC-TG1)を接続して2本充電しました。それから、安物のOAタップにAIRBOWの電源タップ(ABPT-4.08V)と充電器を接続して残りのeneloopを充電しました。その後、両者を12時間放置したあとにスタックスの携帯型ヘッドフォンアンプセットSRM-001MK2に使って、音質を聞き比べてみました。
聞いてみる
eneloopの音質は、以前このブログでも紹介したとおり、アタックが鋭くクリアです。さらにAIRBOWの電源タップを使って充電した方が、ボーカルに潤いがでてナチュラルに聞こえました。また、音の分離感も上がり小さな音でもクッキリと聞こえます。かなり大きな変化だったので、まさかと思ってもう一度元に戻すと、やはりボーカルが硬く聞こえてしまいました。続いて、せせらぎの音を聞き比べるとその差は歴然!AIRBOWの電源タップを使って充電した方は、川の流れの音だけでなく、空気のあたたかさまでこちらに伝わってくるようです。
画質も確認してみる
VideoEyewearのフェイスマウントディスプレイDV920にも使ってみました。画質にもわずかながら差が現れました。AIRBOWの電源タップを使って充電した方が、ノイズが減って映像に奥行きを感じるようになりました。電池の充電の仕方だけで変わるとは驚きです。
まとめ
ラジコンカーやミニ四駆の世界では、充電器を交換するだけでパワーの出方が変わるそうですから、充電する電気の質をよくすることで電池に詰め込まれるエネルギーに変化があることは確かのようです。しかし充電器に接続する電源タップだけで音質や画質が変わるとは驚きです。i-Podなどの携帯型プレーヤーやデジタルカメラやニンテンドーDSや携帯電話の充電に、AIRBOWの電源タップをご使用いただくと、画質や音質が向上するなどの好結果が得られるかもしれません(eneloopのように同条件で実験することが難しいですが・・)。これまで学んできた電気の理論では解決できないオカルト的で信じがたい現象です。ホントにオーディオは奥深いものだとつくづく感じさせられた実験結果でした。
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on 2 月 6th, 2009 at 4:44 PM
[...] 2月4日に、松田君が「実験 eneloop(エネループ)をAIRBOWの電源タップで充電すると音質が良くなるか?」と題するブログを掲載し「これまで学んできた電気の理論では解決できないオカ [...]