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日本の調査船と衝突、けが人なし シー・シェパードが妨害(02/06 11:46、02/06 12:58更新)
【シドニー6日共同】米環境保護団体「シー・シェパード」や日本の水産庁によると、南極海で6日午前9時20分(日本時間同5時20分)ごろ、同団体の抗議船スティーブ・アーウィン号が、日本の調査捕鯨船「第2勇新丸」に衝突、第2勇新丸の船尾が損傷した。けが人はなかった。 抗議船のポール・ワトソン船長によると、第2勇新丸が捕獲したクジラが調査母船「日新丸」に運搬されるのを阻止しようとしたところ、第1勇新丸が割って入ったため、それを避けようとして第2勇新丸にぶつかったという。故意ではなかったとしている。 抗議船の乗組員は5日にも、日新丸など2隻に対し、悪臭がする液体が入った瓶を投げ込んだり、ロープを海中に投下したりするなどの妨害活動を行ったばかり。水産庁は「非常に危険な暴力行為であり、許せない」と非難していた。 抗議船は昨年12月から南極海で妨害活動をしており、3月まで行動を続けるとしている。
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