2009年02月06日
東京少女など。
今週は二日連続朝まで執筆していました。
徹夜の翌日は疲れるし、生活リズムが崩れるのでなるべくさけようと思うのですけどね。
今月は短い、という強迫観念から毎日「あれ、やっとかなきゃ」「これも今のうちに」と焦っているようです。今週土曜日は「東京少女真野恵里菜」の放送があります。「10才のあたし」という作品です。
真野さん(まのえりちゃん)とはポッキー4シスターズの記者会見の際に初めてお目にかかりました。
事前に多聞Pから「東京少女」まのえりちゃん主演で、と伺っていたので、(まだご本人には言わないようにとは言われていましたが)じっくりと観察してしまいました。
「次はどんな役がやりたいですか?」とストレートな質問をしたら、どんな役もやってみたいけど、ラブストーリーがいい、とのことでしたので、ちょっとラブストーリーも入れたお話にしてみました。
その時にはポッキー長女役の大政絢ちゃん、三女役岡本杏理ちゃんも一緒にいたのですけど、お二人ともにわたしが書いた「東京少女」の主演でしたが、わたしが作品を書く以前、直接お目にかかったことはなく、写真や他の作品を見たイメージで書きました。
つまり、「東京少女」シリーズ、主演女優にお目にかかってから書いた初めての作品だったのです。
わたしが感じたまのえりちゃんの魅力、幼くみえて、実はしっかりとしたかわいらしさを充分に作品に投影したつもりです。どんな作品もそうだけど特に「東京少女」は主演女優が素敵に見える作品、というのがわたしの書く上での目標でもあります。
今回の『東京少女』、一足先に見ました。ラストでウルウルしてしまった。。。自分で書いておいてなんですが、今回はこんなことわたし書いたっけ?と思う瞬間が何度もありました。
思わず台本を見返して「うーん台詞は一緒だなぁ。では何が違うんだろう。。。」自分の書いたものよりずっとずっといい作品にしていただいたと思います。
それは監督の手腕、演者さんの力、画面には映らないスタッフの方々のおかげなのです。嬉しかった。この場を借りて感謝申し上げます。
で、今は3月の「東京少女」を書いています。まだ主演は発表されていませんが、まもなく発表されるでしょう。当初は半年のはずが一年続いた「東京少女」。これで本当に終りです。ちょっと寂しい気もしてきますね。多聞Pが主演女優を見出してゆく瞬間に一年立ち会えたのも、貴重な経験でした。またわたしの作品がデビュー作となった女優さんもいたので、デビューにふさわしい作品にしなければ、と意気込んだことも。。。楽しかったなぁ。
楽しい瞬間には長く浸かっていられません。また新しいことをはじめて、新しいことを書いていきたい。そんな思いも湧き上がってきます。
この春はいろんな変化があります。でも変化を恐れていては変われない。より一層頑張ります。
シカシモウカフンガトンデイルヨウ。。。ツライ。