2月7日 19時26分
大手精密機器メーカーのキヤノンの工場建設をめぐり、大分市のコンサルタント会社の社長が、工事受注の謝礼として建設大手の鹿島などから受け取った資金を申告せず、およそ30億円に上るキヤノンなどの株を親族の名義で購入していた疑いがあることが、関係者への取材でわかりました。東京地検特捜部は、法人税法違反の疑いで捜査を進めるものとみられます。