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【法廷から】少女趣味の23歳被告 暴走を止められなかった“理由”とは… (2/3ページ)

2008.9.17 11:45
このニュースのトピックス法廷から

 一方、検察官は被告と被害者の生活圏が重なる点を問いただした。

 検察官「地元なので被害者は、また顔を合わせるのではないかと不安に思っている。その点、話し合っている?」

 父親「そのために、家内の姉のところに預けている」

 検察官「(被告は)自宅には戻る?」

 父親「戻します」

 検察官「被害者と顔を合わせないか心配だが、どう考えていますか」

 父親「2度としないと思う」

 検察官は「2度としないのは当然なんだけどね」といって苦笑いし、再度同じ点を追及した。

 父親「被害者にすれば、地元にいることで不安だと思うが、当面、私の方で自宅に住ませて監督します」

 被告は、今回の事件で在籍していた大学を退学処分に。また、内定していた企業からも内定取り消しになっている。

 弁護人「無職になったが、今後はどうする?」

 被告「早く社会に出て、人のため、社会のためになるように就職したい」

 弁護人「勾留(こうりゅう)中、勉強していたことは?」

 被告「ファイナンシャルプランナーと中小企業診断士の勉強です」

 起訴された2件以外に、同種の犯行をしていないことを被告は強調した。

 弁護人「2件でやめたのはなぜ?」

 被告「大学3年だったので、自分の将来をボロボロにしたくなかった。被害者のことを考えると、できなくなった」

 弁護人「2件とも被害届が出ていると知っていた?」

 被告「はい。(警視庁)葛飾警察署の不審者情報に載っていたので」

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