アメリカ海軍第7艦隊の旗艦「ブルーリッジ」が、5日朝、長崎に入港しました。
入港したのは、アメリカ第7艦隊を指揮する旗艦「ブルーリッジ」(1万9600トン)で、入港の目的は、「友好・親善」とされています。
長崎へのアメリカ軍艦船の寄港は4年連続で、被爆地の市民感情を考慮して入港を回避するよう、知事と長崎市長が日米両政府に要請しましたが、今回も無視されました。
「市長や知事たちもですね、歓迎しないと言ってるわけですから、親善どころじゃないですよね。嫌がってるわけですから、来るなと言ってるわけですから。それを向こうが親善だと言ってもですね、そういう気持ちには市民全体が全然ならないですね」(被爆者zzz川野浩一さん)
ブルーリッジは今月9日まで長崎に停泊し、乗組員が市民とのスポーツ交流などを行う予定です。(05日10:40)