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シャンピニオンエキス配合商品について出された排除命令についてのリコムの見解

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平成21年2月4日 株式会社リコム
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ シャンピニオンエキス配合商品について出された排除命令についてのリコムの見解 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ このたび、公正取引委員会からシャンピニオンエキス配合商品の口臭・体臭・便臭を抑制 するサプリメント製品を販売する7社様に対して排除命令が出されたことにリコムは不当 であると考え、リコムの見解をお知らせいたします。 2月3日放映されたテレビ朝日の「報道ステーション」は公取委の見解として、公取委は シャンピニオンエキスの消臭効果について、[1]各社(7社)から提出を受けた資料からは 合理的根拠は認められなかった、[2]外部の中立的な専門家の見解を聴取するなどして調 査した結果、やはりこの当該表示の裏付けとなる合理的根拠を示すものではなかった、[3] シャンピニオンエキスにかかわる学術的論文等は見当たらないとされている、と主張して いるとしています。他方、報道ステーションはリコムの見方として[1]シャンピニオンエ キスには消臭効果があるとして日本の会社が特許を取得していること[2]臨床試験のデー タがあるのに、公取委は病院で行なった臨床試験のデータも根拠がないと言っているのは、 不当なことを言われていると感じている、と報道しました。報道ステーションでは、公取 委とリコムの意見が分かれているところですと述べ、効能がある、効果があるということ と商品にずばり効果があるということを分けて考えなければならない気がします、として います。 しかしながら、公取委はリコム及び7社様が提出したシャンピニオンエキスの有効性を示 す学会の学術論文を含む資料(20報:下記参照)を昨年9月5日に受け取っていながら、 不当にも学術論文は見当たらないと言ったり、合理的根拠を示すものではなかったと言っ ています。 リコムは昨年12月11日公取委へ顧問弁護士によってシャンピニオンエキスのエビデン スについて合理的根拠がないというなら、その根拠を示してほしいと内容証明郵便を出し たのですが、全く無視され返事はありませんでした。 NHKも2月3日18時のニュースの中でこの排除命令を取り上げ、公取委の言い分として、 シャンピニオンエキスの効果を裏付ける資料を求めたが合理的根拠なし、と報じる一方、 シャンピニオンエキスには消臭効果を実証するデータが20年の研究で積み重ね、特許も 一方的否定は不当、というリコムの見解を報道しております。 以上の通りですが、 リコムは公取委の一方的かつ不当な排除命令に対し、法的手段に訴えることも検討し、断 固抗議します。 もし、公取委のように学会誌で発表された学術データまでが合理的根拠がないというので あれば、これは科学的試験に対する、重大な弾圧であり、そして健康食品は何を根拠にし て販売をすればよいのでしょうか。 もし、このような公取委の横暴とも言える信用毀損もしくは業務妨害のような行為がまか り通ってしまえば、いかなる健康食品素材及び製品も、公取委に一旦目をつけられれば、 シャンピニオンエキスと同様に排除命令によって危機に立たされることになるかも知れま せん。しかしそのような公取委の不当行為が許されて良いのでしょうか。 リコムはリコム一社のこととしてではなく、健康食品業界全体の危機として、公取委の威 力的な行為に対して断固抗議するつもりです。 シャンピニオンエキスをご利用されている皆様、リコムはこれまでエビデンス(科学的根 拠)に基づいてシャンピニオンエキスをご提供してまいりましたし、これからもエビデン スに固執して開発を続けてまいりますので、これまでと変わらぬご愛顧とご支援をお願い 申し上げます。 以上 ------------------------------------------------------------------------------- 公正取引委員会へ提出済み(20年9月5日) シャンピニオンエキス有効性資料 株式会社リコム 1.(株)リコム研究室:シャンピニオンエキスの口臭成分メチルメルカプタンに対する消 臭力試験(ガスクロマトグラフィー試験).2006 2.(株)リコム研究室:シャンピニオンエキス配合新開発「緑茶」の口臭に対する効果 (ヒト・ダブルブラインド試験).2004 3.小林由佳、小林麻衣:MEN‘S COOLヨーグルトの開発とシャンピニオンエキ ス添加による消臭効果. FOOD Style 21 11(5)2007 4.今氏瑠璃子ほか:老人保健施設における『排便』問題の『シャンピニオンエキス』に よる解決.ジャパンフードサイエンス 41(3)2002 5.阿部二郎ほか:Bio-M(シャンピニオンエキス)の経口投与の臨床例〔高齢入院患者に 対するBio-M経口投与による便臭、便性の改善、血中アンモニアの抑制及び病室の臭気対 策〕.第36回東北臨床衛生検査学会抄録集p.121(1995) 6.遠藤俊吾ほか:オストメイトに対する消臭機能性食品「シュークリーン」(シャンピ ニオンエキス含有商品)の効果―アンケート調査による検討―.第13回 ストーマリハビ リテーション学会発表要旨(1996) 7.谷口治:シャンピニオンエキス.『食品機能素材2』 シーエムシー刊 p.332〜342  (2001) 8.谷口治:シャンピニオンエキスの消臭作用と食品への応用.月刊フードケミカ2002年2 月号 9.株式会社リコム:シャンピニオンエキスの腸内環境試験結果.2000 10.株式会社リコム:ストマー患者に対するシャンピニオンエキス投与による便臭抑制効 果. 11.浜屋忠生:シャンピニオンエキスの腸内消臭と生理作用.FOOD Style 21 1(5)1997 12.浜屋忠生:Bio-M(シャンピニオンエキス)の開発とその利用〈Bio-Mの臨床例〉 ―高齢入院患者に対するBio-M経口投与による便臭,便性への影響と病室内環境の変化に ついて―.食品と開発 30(1)1995 13.加藤誠:汚物臭軽減への試み―消臭機能性食品を用いた検討―. JJPEN(メディカル・ コア) 21(3)1999 14.古泉巖ほか:シャンピニオンエキスの消臭効果と生体内インドール、トリプタミン生 成抑制効果.日本公衆衛生雑誌 44(1)1997 15.株式会社リコム:栄養補助整腸食品(エチケットマシュロム)顆粒と錠剤の検討. 1996 16.寺田厚: シャンピニオンエキス摂取による腸内フローラおよび腐敗産物への影響. 第 21回 日本食品微生物学会抄録集 p.90 2000.10 17.第4回介護力強化病院全国研究会.高齢者にふさわしい医療を問う ―チームで行う個別 ケア― 18.椎貝達夫ほか:慢性腎不全の進行に対するシャンピニオンエキスの効果 19.椎貝達夫:―食事療法を実行してもなお進行する―高度腎不全例に対するシャンピニ オンエキスの効果 20.佐中孜:シャンピニオン研究会「腎臓病教室Q&A」 シャンピニオンエキスと慢性腎 不全

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