瀬藤が宮田をストップ

2008年09月15日15時39分

15日昼、後楽園ホールで行なわれた56キロ契約10回戦は、瀬藤幹人(協栄=S・バンタム級2位)が宮田芳憲(角海老)を8回22秒レフェリーストップに下して27勝目(14KO7敗)をマークするとともに、木村敗戦から再起を果たした。
  フリッカージャブから速いつなぎの右、瀬藤はスタートからペースを握る。中盤、相打ちかまわず右を押し込む宮田の反撃に遭うも宮田の体力もここまで。再び瀬藤がペースを奪い返して猛攻。8回、右が決まったところで主審が試合を止めた。
 セミは白石豊土(協栄)とハヤブサ神谷(ピューマ渡久地)が小気味いい打ち合いを展開、ブローの正確さとバランスのよさでペースをキープした白石が3-0判定勝ちを収めている。