2009年2月3日 18時58分更新
先月、毎日新聞熊本支局の43歳の次長が、熊本市のマンションで隣りに住む1人暮らしの女性の部屋に侵入し、下着数枚を盗んだとして逮捕されたことを受け、毎日新聞は、この次長を3日付けで、懲戒解雇の処分にしました。
懲戒解雇の処分になったのは、毎日新聞熊本支局の次長で、熊本市の友田道郎容疑者(43)です。友田次長は、先月24日の未明、自宅のある熊本市のマンションで隣に住む24歳の女性の部屋に侵入し、下着数枚を盗んだとして窃盗などの疑いが持たれています。毎日新聞によりますと、友田次長は、去年4月から毎日新聞熊本支局に勤務し、取材を指揮するデスク業務を主に担当していたということです。
毎日新聞は、友田次長を懲戒解雇処分にしたほか、西部本社の編集局長と編集局次長をけん責の処分に、熊本支局長を減給処分にしました。
今回の処分について、毎日新聞西部本社は「何もコメントはない」と話しています。