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不況を吹き飛ばすには婚活しかない!? 【独女通信】

不況を吹き飛ばすには婚活しかない!? 【独女通信】
世界大不況の危機克服が最大テーマの年明けです。この百年に一度の歴史からの挑戦に叡智を結集しなければなりません。未来世代のためにも。

これは2009年元旦の中日新聞社説の冒頭だが、年明けから景気に関する暗いニュースは続いている。全労働者の3分の1の1700万人が非正規雇用。年収200万円以下の働く貧困層が1千万人。若い世代からは「結婚もできない」の悲鳴が聞こえるとある。

確かに仕事がなければ結婚どころではないだろう。このまま不況が続けば「結婚したくない」に「結婚できない」が加わり、独女は益々増える図式となりそうだ。

それでいいのか独女たち!

会社員の恵子さん(28歳)は、現在妊娠8カ月。先月入籍をすませた。できちゃった婚に親の反対もあったし、突然の妊娠に職場では祝福より居心地が悪くなったが、それでも出産後は職場復帰をする。

「だって私が働かないと親子三人、生活できないんですよ」
夫はフリーで制作会社のディレクターをしているが一定の収入はない。両親が反対したのは経済的な理由だけでなく、二人が出会ってわずか1か月で恵子さんが妊娠したからだ。
すぐに結婚を決意した2人に、母は出産も反対した。何も苦労する道を選ばなくてもと友達まで反対したが、

「好きになるのに時間は関係ないと思いました。会った瞬間、この人って感じがしたし、妊娠が分かった時も彼の子供なら産みたいって」

 彼は恵子さんの両親に妊娠させたことを何度も謝ったという。

「謝ってばかりで、私を幸せにするとも言わなかったんです。でもその正直なところに父が折れて」紆余曲折はあったが、「幸せになるなら1人より2人。じゃなかったもうすぐ3人ですけど」と恵子さんはふっくらとした顔で笑う。
「彼も父親になるんだから頑張って仕事をすると張り切っているし、私は彼に安らぎを与えてあげたいし、家に帰ってきた彼がくつろげる環境を作ってあげたいんです」

恵子さんの口からは終始「してあげたい」という言葉を聞いた。
与えられることと与えること。どちらを幸せと感じるかは人それぞれだが、人は与える立場に立ったとき、強くなれる。

話を不況に戻すが、今の状態にはみんな不満を抱えている。政府が悪い。政治家が悪い。企業が悪い。すべてに怒りの矛先を向けたいところだが、私たちは一体何に怒っているのだろうか? 誰かに助けてもらいたい。誰かに幸せにしてもらいたい。そういう気持ちがあるから、幸せにしてくれない体制に腹をたてているのではないだろうか?

誰も幸せにはしてくれない。なぜなら、幸せとは自分で掴みとるものだからだ。

こんな時代だからこそ、人に与えることをしてみてはどうだろうか?
自分のことに精一杯で人のことなど構ってはいられないかもしれない。でもどんな状況でも、困っている人を気遣ったり、励ます言葉をかけたりはできるはずだ。彼がリストラをされた。結婚が遠のいたと思わず、自分が彼に何をしてあげられるかを考えてみよう。与える喜びを知ったとき、新しい道はきっと開ける。

愛は惜しみなく奪うものではなく与えるもの。そんな独女が増えれば今の暗い世相も少しは明るくなる。そして結婚ができないことを、時代や誰かのせいにするのはもうやめよう。過去のどんな時代も人は恋をし、結婚もしてきたのだから。(オフィスエムツー/佐枝せつこ)
関連ワード:
独女  結婚  婚活  出産  景気  
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