ようは、このSCAPIN発効の1950年11月9日以降、連合軍構成員あるいは連合国民ではない非日本人(つまり朝鮮/人・中国人・台湾人・琉球人)の送還は、日本政府の責任ではなく個人の責任において行なえということです。
これによって、日本政府による送還は終了したことになります。
SCAPIN2130 非日本人の送還
GENERAL HEADQUARTERS
SUPREME COMMANDER FOR THE ALLIED POWERS
APO 500
9 November 1950
AG 014.33(9 Nov 50)GA
SCAPIN 2130
MEMORANDUM FOR : JAPANESE GOVERNMENT
SUBJECT : Repatriation of Non-Japanese
1.Memorandum for the Japanese Government, AG O14.33, SCAPIN 1527, subject: Repatriation of Non-Japanese, 14 February 1947, is rescinded.
2.Reference is made to Memorandum for the Japanese Government, AG 370.05 (7 May 46)GC-0, SCAPIN 927/17, subject: Repatriation, 9 March 1949.
3.All provisions in referenced memorandum pertaining to voluntary repatriation of non-Japanese nationals are rescinded.
4.Effective this date voluntary repatriation of non-Japanese nationals will be the responsibility of the individual.
FOR THE SUPREME COMMANDER:
K. B. BUSH
Brigadier General, USA
Adjutant General
1.1947年2月14日付SCAPIN1527「非日本人の送還」を取り消す
2.参照は1949年3月9日付SCAPIN927/17「送還」
3.参照された覚書の非日本国民の自主的引揚に関連する全ての条項を取り消す
4.この日より非日本国民の自主的引揚は個人の責任とする
xiaoke☆勉強中
…以下獄長宛。
朝鮮総督府官報索引の土地調査委員会公文の索引部分ですが、臨時土地調査局公文・高等土地調査委員会公文の存在する明治44(1911)年から大正11(1922)年のページをスキャンしてあります。(とりあえず1ページ目)
下部の数字は上から「月ごとの官報冊子のページ」「発出日」「巻数全体での通しページ」となっています。
もしお入用でしたら残りのページもアップします。