ハイ こんにちは! エンジョイ廃人中堅??
数時間かけてUPしようとしたスレがエラーで消えて泣いているsutebiaです。
ぐだぐだ言っても仕方がないので、黙々とUPを再開です。
さらに修正版!
さてさて、最近、
”日本の国旗を倭寇が持っている!”
”その旗が日本が蛮行を行った証拠ニダ!”
といったスレを上げる韓国の方が居るのですが、
私は常々、
”その時代に日章旗ってあったっけ??”
”あったとしても、なぜ海賊が日章旗を揚げるんだ??”
と疑問に思っていました。
そこで韓国側が証拠としてあげる
”倭寇図巻”なる物を調べてみました。
図1
ハイ。
倭寇=日本人 の証拠として良く韓国側が上げる絵ですね。
確かに日本の国旗を持っているように見えます。
旗を拡大してみましょう。
図2 (図1のUP)
なんということだ!!
確かに日本の国旗です!!!
これは韓国の人達に、日本の蛮行を謝罪しないといけません!!!
我々、チョッパリの蛮行を許してください。
韓国の人達に謝罪と賠償をさせていただきます。
申し訳ありません。
死んでお詫びします!!!!
っと、朝鮮土人のホルホルタイムはここまでにして本題に入ります。
もう一度図を見てみましょう。
図1
図2 (図1のUP)
うーん??
確かに日本の国旗に見えますね!!!
(形が中国、モンゴル風なのは今は置いて置いて(笑)
やはり謝罪と賠償(ry
でも、絵が小さくて拡大しただけでは分かりにくいですね。
赤い円の中も、古い絵なので絵の具が剥がれているようですし、
”日本の国旗ではない!”というチョッパリも出るかもしれません。
謝罪と賠償をするために、
チョッパリを黙らせるもっとしっかりとした証拠が必要です。
そのためにもう少し調べてみようと思い、
わたくし、親韓派のsutebiaは”倭寇図巻”をさらに調べてみました。
するとやはり有りました!!!
図3 (倭寇図巻)
図2 (図1のUP)
同じ旗を持っている人物がいました。
やはり日本の国旗です。
謝罪と賠償をしなければなりません。
すいません韓国の人達!!!
野蛮なチョパリを許してください!!
謝罪と賠償をします!!!><
もう一度よく見なさい! 野蛮なチョッパリ共!!
これが証拠だ!!!
んんん??
何だか絵の旗の部分が汚れていて見にくいですね。
親切なsutebiaがもっと拡大してあげます。
・・・・・・・・
おい朝鮮土人共!!!!
赤い円の中に鳥が描いてあるぞ!!
これはどういう事だ ああーーーーん????
また嘘をついていたのか?
ええ???
失礼しました。
日本人なのに花瓶を起こしてしまったようです。
許してください朝鮮土人の皆様。
ちなみに日本の国旗はこうです。
日本の国旗
倭寇図巻の旗
まったく違いますね。
これは、、、、、、
もしかして、、、、、、
論破してしまったのでしょうか、、、
申し訳ないです朝鮮土人の皆さん!!!
”日本の国旗を倭寇が持っている!”
”その旗が日本が蛮行を行った証拠ニダ!”
というのは嘘でした!!!
論破してごめんなさい!!!
謝罪と賠償をさせていただきます!!!
ぷっw
ちなみに余談ですが、赤い円の中に鳥が描かれている旗が、”倭寇図巻”にもう一種類描かれています。
持っている人物は、倭寇討伐隊の一員のようですね。
ちなみに、となりを歩いている一般兵士も、赤い円に何かが描かれた旗を持っています。
(おそらく八卦の一部)
つまり、朱色の円に何かが描かれている旗は、この当時は普通だった。
と言うことかもしれません。
さらに考察を広げると、この”倭寇図巻”の題箋には
”明仇十洲台湾奏凱図” と描かれており、
十六世紀前半の明の画家、仇英が描いた台湾討伐成功の図 とされています。
しかし、画題、色調から仇英の作ではないとさています。
そして甲冑を着た者の兜が日本風であることから、
倭寇を書いた図として”倭寇図巻”と呼ばれるようになった そうです。
つまり、
絵が倭寇っぽいから”倭寇図巻”と後世に名前を付けた。
と言うことです。
ですので、結論から言うと、この絵は倭寇の証拠でも何でもないのですね。
なぜなら、
誰が描いたか
いつ描かれたのか
どんなモチーフで描いたのか
と言った大事なことが明らかになっていないからです。
記録をそのまま信じると、”台湾討伐の絵”となります(笑
もちろん”倭寇の絵”だと学者さんなどが言っていることなので、ある程度の信憑性があると思いますが、
あまり重要な絵ではないので、きちんと研究されているのか疑問が残ります。
特に、歴史の証拠物として扱うには、上記述べたような記録が有りません。
ちなみにこの絵を見た私的な意見ですが・・・・・
朝鮮?を美化しすぎ!! 絵が綺麗すぎ!!
と言う感想が出ました(爆笑
色々と学術的に調べると、十六世紀に書かれたものではないと分かるかもしれません。
自分が気になるところは、
倭寇の武器
倭寇の着ている服の模様
朝鮮?家屋の造り
使われている絵の具、画法
等ですね。
倭寇の着ている服の模様が、日本独自の物だと、日本で描かれた絵だと言うことになりますし、
その模様の流行った時期を考えれば、時代も分かると思います。
朝鮮家屋の造りが和風だと、これまた日本で書かれた絵になります。
さらに、絵の年代測定なども行えば、色々とボロが出てきそうな眉唾物の資料です。
まぁここまでは私的な意見でしたが、
確実に言えることは、
”倭寇図巻”は歴史の証拠として使うには
まだまだ学術的、科学的な検証が足りない資料である。”
と言うことだと思います。
そして大切ですがw
”日本の国旗を倭寇が持っている!”
”その旗が日本が蛮行を行った証拠ニダ!”
というのは嘘でした!!!
これが本題でした(笑
っとまぁ、二度目の制作もここまでにして、今日はおさらばします。
今度こそ投稿がUP出来るように祈りながら、、、、、、、投稿ボタンを押してみますよw
それでは皆さん、長々とご静聴ありがとうございまいた ♪