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ここで警告する。
恋愛のためのテクニックだとか、恋愛必勝法、
相手を夢中にさせるための駆け引きなどと言うものを、
今もしあなたが持っているなら、そんなものは捨ててしまえ。
それが出来ないならばこのコラムを読む資格がないし、また読む価値もないだろう。
のっけから辛口になってしまったが、これだけは心しておいて欲しい。
恋愛にテクニックなどと言うものはない。
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○誰が為の恋愛
あなたが恋愛に行き詰まっているとする。
まだ告白する前でも良いし、恋人の態度が素っ気なくなった、と言う事でも良い。
とにかく、好いた相手を自分の方に向かせたいとする。
そこで、考えて欲しい事がある。
その恋愛は、誰のためにやっているのか?
その時迷わず「相手を幸せにするため」と言えない恋愛なら、
その場でやめてしまえ。
これ以上その恋愛について何も考える必要はない。
「寂しさを紛らわすため」だとか、
「自分にとって便利だから」などと言った
自分が幸せになるための恋愛は、誰のためにもならない。
もちろん君のためにもだ。
相手のためにならない恋愛、それはただのエゴだからだ。
恋愛の相手は君以外の誰かと居た方がきっと幸せになれるし、
君自身も相手に依存して生きると、自分自身の「生命力」が弱くなる。
何より、自分の幸せのために他人を使う事はもっとも醜い行為だ。
互いに相手の幸せのみを思って自分を犠牲にする(事をも厭わない)。
それが恋愛のあり方であると断言したい。
相手を幸せにする。
それさえ出来ればいいのだ。 |
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まあ、スナフキンさん以外の人間が彼女を幸せにしていたって、
良いじゃないですか!
結局、動機や目的が大事なのではなく、「彼女がより幸せな生活を送る」という
結果が大事なのじゃないかと思います。
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――ある日のチャットより
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○人間の最大の弱点 「欲」
「恋愛は熱くなった方が負け」
「先に恋した方が辛い思いをするのが当然」
そんな言葉が世間には溢れているが、それは間違いだ。
それは恋愛じゃない。
相手をうまく使ってやろうという支配の延長にある物なのだ。
もう一つ注意したいのが、「相手を手に入れる」と言う目的だけの恋だ。
恐ろしいのが、独占欲や焦燥感のせいで、
健全な恋愛も知らず知らずのうちにそうなってしまう場合があることだ。
そしてそれは、目的が達成されれば急速に熱が冷める。
これを防ぐには、自分の本当の気持ちに問いかけなければいけない。
相手が尊敬できるか?出来るならば、どこを尊敬しているのか?
また、その気持ちはその場しのぎの偽物でないか?
注意せよ。
そのままその恋を続けると、「失いかけたものをつなぎ止める事」にしか
恋愛の高揚感を感じられない不毛な恋愛になる。
相手の優しさも眼中に入らず、感謝の気持ちを容易に忘れてしまう。
すると自然に優しくする事が出来なくなってしまい、悪い方への歯車が回り出す。 |
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なぜそこに固着されるのか分からない。
結局は同じ事じゃないですか。彼女からすれば。
違うのは、スナフキンさんの幸せの度合いでしょう。
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――ある日のチャットより
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相手を振り向かせたい場合には、取って良い行動と悪い行動がある。
間違った行動はいくらがむしゃらに頑張っても、相手を手に入れる事が出来ない。
ズバリ、間違った行動とは何か?
それは今現在居る位置から一歩も動かずに、
手をこまねいて相手を振り向かせようすることだ。
駆け引きで不安にさせる、ライバルを蹴落とす、自分の評判をあげる……
そんなことをして振り向かせたとしても、
等身大の君を見れば直ぐに彼女は目移りする。
「手にした物を手放したくない」という原始的な欲求、
「独占欲」を刺激すれば、相手をつなぎ止める事は出来るだろう。
つまり、これが駆け引きの原理である。
だが、原始的な欲求なんてのは本来そんなに程度の高いものではない。
インスタントの感情は、単純な衝動にあっさり覆されるだろう。 |
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結局彼女を自分に向けないと、大本は解決しないというか……。
僕はそう言うとき、自分を磨くしかないと思っています。
敵を排除したって、ほかの男が居なくなる訳じゃないから……
それよりは、「彼女にとって」一番いい男になってやろうと。
そしたら敵がいなくなるでしょ?
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――ある日のチャットより
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ならば、なにが正解なのか?
どんな行動を取れば、相手を振り向かせる事が出来るのか?
それは、自分のレベルを上げる事である。
(その具体的方法は後で書くので安心して欲しい。)
抽象的すぎて分かりにくかろうが、これが一番しっくり来る。
自分に相手を幸せに出来る力量がなければ、何も解決しない。
容姿で幸せにできることもあろう。
優しさで幸せにできることもあるだろう。
幸せに導いて上げられる事も力量の内に入るだろう。
人に何かして貰いたいなら、自分がまずそれだけの事をしなければならない。
もっと愛されたいならもっと君が努力するしかない。
では、その努力の具体的な方法を次の項で紹介しよう。 |
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つまり僕には、スナフキンさんが「自分だけのものにしたい」と言うのは
「自分なら誰より幸せにしてやる」という気持ちの表れなんじゃないのかな、
と思えるんです。
それは、かなり素敵なことですよ。魅力的、と言うか……。
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――ある日のチャットより
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1 心構え
一番大事な事。それは、自分に自信を持つ事だ。
自信のない人間ほど嫉妬心にとらわれる。
自分に自信がない?OK。今はそれで良い。
と言うか、それが普通だ。今自信があるのは、大抵過信である事が多い。
いや、自分に自信がある人間もいる。まあ、それはそれで良い事だ。
だが今回は人生観を語るコーナーではないので、それは次回にしよう。
自分に自信が無くてもOKだと言うのなら、何に自信を持つのか?
それは恋愛観に自信を持つのだ。
「自分以外の何者が、彼女をこんなに幸せに出来よう?」という自信だ。
自分が一番相手の事を愛し、また相手のために行動している。
自分が一番相手を幸せにする努力をしている。
これが君の自信に繋がるだろう。 |
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Djinn: これは覚えておくと良いけど、
wing: ん?
Djinn: 自分に自信のない人間ほど、束縛したがるよ。
wing: ジン君あたりww
wing: まさにそのとうりw
Djinn: 先ずその彼氏は、束縛が恥ずかしいことだと知らなきゃいけないね。
自信のなさの表れなんだから。
wing: だよね〜
Djinn: wingはそこで、教えてあげられる立場になればイイ女なんだけども。
wing: 確かに容姿はそんなに良くないけどさ、あたしのこと思っててくれれば
誰も浮気なんてしないって感じ
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――ある日のチャットより
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2 LVアップの方法
そしてその後に、自分に自信を付けよう。
容姿に自信がなければ、まず美容院に行って格好いい髪型にして貰ってこい!
くせっ毛で悩んでいる君は「縮毛矯正ストレート」をかけて貰ってこい!
眼鏡の君はコンタクトにしてこい!
眉が太くて悩んでる君は芸能人を参考にして眉を抜いて形を整えてこい!
スタイルに自信がない君は今日からトレーニングを始めろ!
ファッションに自信がない君は雑誌を流し読みして気に入ったスタイルを見つけろ!
おれは全て実践してみたが、ちょっとはましになったっぽいのだ!
騙されたと思って実践してみよう。
これは大きく生まれ変わる事請け合いだぞ!
(本当は筆者の大学の頃の写真と今の写真をUPしようと思ったが、
恥ずかしいので止めた(*ノ▽ノ) ) |
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人は、恋愛の対象になる「最低のライン」みたいな物を持っていると思います。
容姿は悪くても、これだけ性格が良ければいいやと言うような、
例えて言えば「総合得点」のような物をつけて、
OKかNGかを判断しているのではないでしょうか。
容姿、性格、甲斐性、ムード、明るさ、楽しさ、配慮……
点数はつけないにしろ、何らかの形で評価はしている物です。
今思えば、その人の重要視する部分の魅力を高めていけば、
自然に振り向いてくれていたはずなのです。
相手の好みの人間になろうとする努力、それ自体も魅力になったはずです。
逆に言えば、これから自分好みに成長するよう努力してくれそうな人間なら、
ある程度今の状態に不満があっても恋愛の対象になると言うことです。
そう、自分のためにどれだけ努力してくれるか。
つまり、人生の比重をどれだけ自分に傾けてくれるのかという事が
最低ラインをクリアした人間への最重要点になるのではないでしょうか。
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――ある日のチャットより
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3 恋する自分を持て余さないために
恋をしていると、会っていない時も相手の事を考えて色々苦しみがちだ。
今日相手に掛けた言葉は相手を傷つけては居ないだろうか?
あの時ああすればもっと仲良くなれたのではないか?
帰りがけのあの態度は、もしかしたら嫌われたんじゃないか?
そうやって悪い方向に色々考えてしまって、
苦しんでいる君に魔法の言葉を授けよう。
「なるようにしかならない」。
結果を考えて煩悶するのは、辛くなるだけだ。
今は、肩の力を抜いて出来ることをするしかない。
完璧を目指すのは肩がこるので、最良を選択していけば良い。
相手の居ないところで色々考えたって、関係が良くなるか考えてみると良い。
ならない。
これは確実にならない。
ならば、つまらない事を想像するのはやめにしよう。
そんなことより、今日有った「良いこと」を思い出してニヤケている方が
いくらかマシだ。
いざ相手を目の前にした時に消耗しきっていては、
うまくいく恋愛もうまくいかないぞ! |
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会ってないときに自分を消耗させるのはお互いのためになりませんよ。
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――ある日のチャットより
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4 恋が愛に変わったら
最後に、恋愛に発展してからの注意事項を述べよう。
一番してはいけない事、それは疑心暗鬼になって愛を疑う事だ。
疑いそうになったら、むしろ盲信しろ。
筆者から言わせれば疑わせている時点で相手は恋人失格なのだが、
それは今は良い。
愛しているから嫉妬するという言い方があるが、それは信じない人間の言い訳だ。
それにもし相手にやましい事があったとしても、
なりふり構わず信じていれば、相手は自然にあなたのために努力し出す。
なぜなら、人は評価の通りに振る舞いたい生き物だからだ。
「あの人はいい人だ」と言われれば、その評価のために頑張る。 |
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浮かれましょう!
q(≧∇≦*)(*≧∇≦)pワーイ
そして、思いっきり印象に残すのです。
そうすれば、彼女に会うたびに幸せな気持ちがよみがえりますよ!
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――ある日のチャットより
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