2月のメインテーマは“大自然”
2日から3週間にわたってカメラマンシリーズ全14番組を完全放送!新作2本(15日、16日)を交え、迫力満点の映像をお楽しみください!
そのほか「ハイビジョン特集」では、25日のルワンダのゴリラ、26日のアマゾン・ヤノマミ族をはじめ、多彩なラインナップで大自然を描きます!
そのほか、ハイビジョン特集「江戸絵画100選」(22日〜24日)や、シリーズ「ドキュメント歌舞伎町」(22日〜24日)など見どころたっぷり!
映画監督、押井守。夢と現実、真実と虚構の境界線をあいまいにした独特の世界を作り出す。
1952年、東京・大森に生まれた。父親は浮気調査を行う私立探偵。うそつきな父に振り回され、うそに対する感覚をまひさせていった。高校時代、学業で落ちこぼれ、学生運動に生きがいを見いだす。「革命の大義のためには親にも教師にもうそは許される」、父親譲りのうそで家族と社会に反旗を翻した。
番組ホームページはこちら
各界で活躍する第一人者に、人生哲学や未来へのメッセージを伺う「100年インタビュー」。今回のゲストは、人気作家・池澤夏樹さん(63)。
88年に「スティルライフ」で芥川賞を受賞、「すばらしい新世界」など長編小説に加え、文芸批評、評論など幅広く活動し、07年に紫綬褒章を受章した。北海道で生まれた池澤さんは、東京、そして、日本への違和感をベースに表現活動をしてきた。ギリシャ、沖縄、フランスと住む場所を変えながら、徹底して「辺境」から日本、そして世界を見つめてきた。2001年の9・11同時多発テロ以降、開戦直前のイラクを旅した体験から当時のブッシュ政権、それに追随する日本政府のあり方をメールマガジンで厳しく批判し続けてきた。「批評の限界を超えるのが文学」と語り、独自に選んだ世界文学全集の編纂にも力を入れている。番組では、「旅する作家」池澤さんには、今の日本、世界がどう見えているのか、混沌としたこの時代に「文学の可能性」とは何かなどをたっぷりと聞く。
番組ホームページはこちら