朝鮮日報 2006年07月11日
韓国外交通商部の秋圭昊(チュ・ギュホ)スポークスマンの談話を伝えた10日付のインターナショナル・ヘラルド・トリビューン(IHT)紙の報道内容が論議を呼ぶものとみられている。
IHT の報道によると秋スポークスマンは「韓国は最後まで日本とは行動を共にしない」とし、「われわれは(日本が主導している国連の対北朝鮮決議案に対し)中国が拒否権を行使してくれることを期待する」と話したという。
IHTはまた、秋スポークスマンが韓国政府の対北朝鮮制裁に反対するという意向を明らかにしたとしている。
(略)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/11/20060711000016.html
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読売新聞 2006年7月12日
韓国の潘基文(パン・ギムン)外交通商相は12日の定例会見で、日本が国連安保理に共同提案している北朝鮮に対する制裁決議案に関し、「中長期的に朝鮮半島や北東アジア情勢に否定的影響を及ぼす恐れがあり、事態を悪化させると見られ、我々としては慎重にならざるを得ない」と述べ、反対の意向を表明した。
潘外相はさらに、日本の政府・与党で敵基地攻撃能力の保持を検討すべきだとの意見が出ていることについて、「朝鮮半島や北東アジアの平和安定を阻害し、6か国協議の再開の一助にもならない」と改めて韓国政府として批判した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060712i207.htm
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朝鮮日報 2006年07月15日
韓国政府は米国と日本による国連安全保障理事会での対北朝鮮制裁決議案採択をめぐる論議で完全に蚊帳の外に置かれていたことがわかった。
さらには米日両国が武力行使の根拠となりうる国連憲章第7章にもとづいて、決議案を作成したという事実も、今月7日にこの決議案が安保理に提出される時まで把握していなかったことが明らかになった。
ソウルの外交消息筋は13日、「米国・日本は今年5月に北朝鮮のミサイル発射兆候が表面化して以来、韓国政府との論議なしに数週間にわたって対北朝鮮決議案を検討していたようだ」と話した。
(略)
政府当局者によると、その後も韓国政府は米日間で決議案をめぐる議論がどれくらい進行しているのか適切に把握できていなかったという。
米国と日本が完全に韓国を蚊帳の外に置いていたため、進展状況を知るよしもなかったということだ。
さらにはソウルの外交消息筋によると、今月5日に北朝鮮がミサイルを発射した際、宋旻淳(ソン・ミンスン)大統領府安保室長が米国に滞在中だったにもかかわらず、米国側の当局者から決議案の内容について説明すらなかったという。
(略)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/14/20060714000029.html
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ハンギョレ 2006年07月15日
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が去る11日の夕方、青瓦台で行われたヨリン・ウリ党指導部と党所属国会統一外交通商委員達との晩餐で、日本の『対北先制攻撃論』のみならずアメリカの『北朝鮮圧迫政策』も強く批判した事が明らかになった。
盧大統領はこの日、アメリカの対北金融制裁について、「北朝鮮がドルを偽造したという証拠を提示していないのに、北朝鮮の帳簿だけを覗き見たと言う」とし、「『先站裁判(首を先に切って裁判すること)』を連想させる」と語ったと14日に晩餐に出た参席者達が伝えた。
盧大統領は、「北朝鮮のミサイル打ち上げはアメリカに譲歩を要求する政治的な行為であり、全世界がこれを承知している」と語り、ミサイル打ち上げを国連の対北制裁決議案の根拠にするのは充分でないという認識を示した。
盧大統領は、「アメリカは北朝鮮問題を初めから悪意的な概念で見ている為にとても説得しにくい」とし、「アメリカは友邦だから腕まくりできない。だが日本には反抗しなければならない」と語った事が分かった。
(略)
盧大統領は、北朝鮮ミサイル打ち上げ以降、一部のメディアが政府を批判している事に関して、「メディアに取り上げられないようにしたが、(結果的に)日本と韓国の保守メディアにやられた」としながら、「結局、今回の喧嘩で私がダウンした」と自己恥辱感を現わしたことと伝えられた。彼は特に、「ミサイルの打ち上げ前から日本が騒がしかった。静かに対応していれば(北朝鮮も)気が抜けて打ち上げをしなかっただろう」としながら、「結局、北朝鮮だけを気遣った形になった」と惜しさを表した。
(略)
(韓国語) http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=028&article_id=0000163391
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国連安保理、北朝鮮制裁決議案を全会一致で採択
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聯合ニュース 2006年07月16日
外交通商部当局者「安保理決議案採択を歓迎」
外交通商部の当局者は16日、国連安全保障理事会で対北朝鮮決議案が採択されたことと関連し、「これまで韓国政府は北朝鮮のミサイル発射に対し国際社会とともに厳重な警告をしてきた」と採択に歓迎の意向を示した。
同当局者は「北朝鮮はミサイル発射と関連した猶予措置(モラトリアム)を順守し、6カ国協議への速やかな復帰と共同声明履行を進めるべき」と強調した。
外交通商部はきょう午前10時30分に報道官名義の声明を公式発表する予定だ。
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=432006071600300
これが事大という奴ですか?それとも脳に問題が?
「対北決議案では仲間外れ、北からは平手打ち」www
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ