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南の島は子だくさん 市区町村別出生率、1位徳之島・最下位目黒区

1月30日21時36分配信 産経新聞


 厚生労働省は30日、平成15〜19年の全国の市区町村別合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の平均数の推計値)を発表した。上位30位のほとんどを九州・沖縄の島嶼(とうしよ)部が占める一方、下位30位の約半分は東京都内の自治体だった。厚労省は「20代女性の出生率の差が市区町村の出生率の高低に反映している」と分析している。

 市区町村別合計特殊出生率は5年ごとにまとめられ、5回目の今回は全国1945市区町村(19年12月末現在)が対象。全国平均は1・31(前回1・36)と過去最低を記録し、少子化傾向を顕著にあらわした。

 最も高かったのは鹿児島・徳之島の伊仙町で2・42。徳之島の3町がトップ3を独占した。前回の出生率トップ(沖縄県多良間村の3・14)と比べると0・72ポイント下がり、最低記録を更新した。上位30位のうち25自治体は九州・沖縄の島嶼部だった。

 一方、最も低かったのは東京都目黒区の0・74で、過去最低の0・75(前回の東京都渋谷区)を下回った。下位30位に東京23区のうち13区が入った。

 厚労省は「島嶼部では子育て環境の充実、都市部は20代に学生が多いことが出生率に影響しているのでは」としている。

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最終更新:1月30日21時44分

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