冬の旬がおいしいですね

2009年1月24日




旬には旬のものがおいしいですね。

今日は、先日「さいぼく」という埼玉の川越にある
畜産業や、農業のテーマパークへ立ち寄ったおり、買い物したものを
調理してみました。

「さいぼく」では基本的には埼玉県産のものが主体に売られているので
埼玉の地物ばかりを狙って買いました。

上の写真は、埼玉産の里芋。
これは妻作。

カツオ出汁でじっくりと煮含めたら、ものすごくネットリとしておいしく
なったので、名古屋の八丁味噌をみりん、酒、三温糖で練り上げ(甘さは控えめ)
里芋に添えて柚子をちらしていただきました。
うまいです。
子供たち、バカ食い。


ネギも太く立派なものがあったので、これもやはり埼玉名産の黒豚から
つくったおいしいベーコンと合わせて。
ネギをメインとしておいしくいただくための調理法って意外と少ない
ですよね。
これはネギそのものをおいしくいただくための調理法です。

太い深谷ネギを、筒切りにして、おいしいベーコンにじっくり火を入れて
脂を出して、その脂でじっくり焼きます。
ベーコンは、少し色がついたぐらいで引き上げておきます。

ネギは切れ目を下にして焼きます。
おいしそうな焼き色をつけます。

使うのは、おいしいベーコンと、ネギと塩だけです。
いただく時には、ベーコンと、ネギを一緒にいただきます。

ベーコンの脂の旨味と、燻製の深みと、ネギの甘み、それを塩味でいただく、
それだけですが、大変おいしいものです。

これも子供たち、バカ食い。

ネギ料理をもうひとつ。


細めのネギを、多目のバターで焼き、オイスターソースで味付けした
ものです。

バターとオイスターソースの取り合わせ、一瞬「?」と思うかも知れませんが
とても良く合います。
ちなみに、ハンバーグのソースとしてもこの組み合わせはおいしいです。
ご飯ととても良く合います。

こちらは、細いネギの方がおいしく出来ます。

細めのネギを切って、多目のバターで、中弱火で「じくじく」と焼くような
煮るような感じで火を入れます。
ネギがくたくたになったら、日本酒を入れ、じゅわー、っとさせます。
お酒はちょっと多目。

それから、オイスターソースを入れます。
多すぎない程度。
塩と、白コショウで味を整えます。

ソースが良い濃度になったら出来上がり。
煮詰まり過ぎたら、水で濃度を調節します。

ご飯に合いますし、酒肴にもいいですよ。

子供たち、ご飯と一緒にモリモリ。

その他、埼玉の野菜たっぷりのスープ。(というよりは野菜煮)

冬のもの、をいただいた〆として先日「ソメオリヨシダさん」からいただいた
晩白柚(ばんぺいゆ)をいただきました。

これはしばらく置いておいて、ちょうど良い熟成の時にいただくものの
ようです。


とても分厚い白いマフマフの部分に覆われています。
取り出すとこんな立派な果肉!


酸味が少なく(今回のは殆どなかった)柑橘系の爽やかな香りのなかに
南国のフルーツ的なまったりな香りもあって、熊本のフルーツ大国ぶりに
いつもながら感動。(馬刺もスゴい)

子供たち、どんだけ食うんだ、というぐらい爆食。

はー、ごちそうさまでした。

“冬の旬がおいしいですね” - 2件のコメントがあります

  1. some ori Says:

    わーー!冬のごちそう、どれもこれもおいしそうですねーー!
    私も爆食したいですーーー。ネギとベーコン、お酒に合いそう!


  2. foglia Says:

    some oriさん

    いつもお世話さまです。

    晩白柚は丁度食べごろの時でした。
    ありがとうございました。

    ネギ料理、簡単ですからお試し下さい。


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