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企業・経営

歌舞伎座の再開発、計画発表を延期、経済情勢の急変で

2009年1月22日

 松竹と歌舞伎座は、東京都中央区にある歌舞伎座劇場の再開発について、1月中旬に予定していた建て替え計画の概要やスケジュールの発表を、2009年8月末をめどに延期する。両社が1月22日に明らかにした。経済情勢の急激な変化を踏まえ、より精度の高い事業計画を立てるためという。

 また両社は、それぞれ1月22日に予定していた2008年3―11月期の業績発表を26日に延期した。歌舞伎座劇場の再開発計画に関し、資産算定を見直すとしている。

 松竹と歌舞伎座は2008年10月、同劇場での歌舞伎興行を2010年4月で終了し、劇場とオフィス棟を併せ持つ複合建物に建て替えると発表していた。建て替えは両社が共同で手がけ、松竹がオフィス棟を、歌舞伎座は劇場を建設し、それぞれが建設した部分を保有する予定。

■関連情報
・松竹のWebサイト http://www.shochiku.co.jp/
・歌舞伎座のWebサイト http://www.kabuki-za.co.jp/

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