「ノースポールタイプ」と「コスモスタイプ」(画像クリックで拡大)

 タカラトミーは、音楽に反応して踊る一輪挿し玩具の新バージョン「フラワーロック2.0」を2008年10月30日発売した。1988年に発売して大ヒットした「フラワーロック」を復活、進化させ、花びらや葉が常に30〜50色の色彩で光りながら動く。「ノースポールタイプ」と「コスモスタイプ」の2種類があり、希望小売価格は各6090円。

 「フラワーロック」は、サングラスを掛けてギターを持った一輪挿しの花が音センサーでくねくね踊る玩具で、全世界で累計850万個を売り上げた。「2.0」は新たに「平面フルカラーLED」を採用。音楽に合わせて花びらや葉がランダムに光を放ち、踊るように動く。

 7種類の動作モードと5段階の輝度切り替えで、曲調や気分に合わせたアレンジができる。また携帯音楽プレーヤーの外部スピーカーにもなり、1台ならモノラル再生、付属のステレオミニプラグコードで2台を連結してステレオ再生も可能。

 電源は単3電池4本。連続動作は最大4時間。ACアダプター(別売)も用意した。本体サイズは幅100×高さ260mm。さらに季節に合わせた花の種類のバリエーションを展開する予定。初年度20万個の出荷を目指す。

 また、ワーナーミュージック・ジャパン(本社:東京都港区)とのコラボレーション企画として、1980年代の洋楽ヒット曲を収録したコンピレーションアルバムCD「フラワーロック2.0〜80's BEST HITS!」が、同日発売される。

(文/宇高舞美=Infostand)

■関連情報
・「フラワーロック2.0」の製品ページ http://www.takaratomy.co.jp/products/flower-rock/
・タカラトミーのWebサイト http://www.takaratomy.co.jp/