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技術者とその環境 技術者のあり方
風間 さやか

【主な業務内容】
サーバへOSインストールし、Apache、PHP、MySQLなど必要なパッケージを入れて各プロジェクトに合ったサーバの構築と設定、データセンターへの設置。

【スキル・得意分野】
得意分野は、サーバの構築とシェルスクリプト作成。
各サービスの内容に合わせたメモリやハードディスクの容量、サーバの種類の選出。

開発計画運用部

風間 さやか

2006年入社。2007年小説投稿Webサーバ構築、超!アニメロWebサーバ構築、ポイントインセンティブサーバ構築、dwango.jpポータル構築。ニワンゴメッセサーバ構築、システム運用、サブゼロシステム運用。

─ ドワンゴへの入社動機、きっかけを教えてください。

通っていた学校が基本ありきでプログラミングの授業をする学校だっため、基本を知らなかった私はプログラミングに抵抗を感じていました。しかし、就職活動をしているときに、SEやNE職は全くの初心者でもなれることを知り、私も基本を習得すればプログラミングが好きになれるかもしれないと考え出した頃、学内求人票からドワンゴの求人票を見つけ、応募しました。
SEやNE職には硬いイメージがありましたが、ドワンゴの面接官は皆私服で、質問は技術面の話よりも趣味や学生生活についての話が多く、「私の内面性をしっかりと見てくれている面接」であると感じました。ドワンゴなら、仕事を楽しみながら、プログラミングの基礎を身に付けられ、自分の意見もしっかりと発言できそうであると感じ、入社を決意しました。

─ 努力してやり遂げた業務に関するエピソードを教えてください。

データセンターにサーバを数十台設置するとき、1台1台OSをインストールしなければならない為かなりの時間を取られます。そこで、LANケーブルをサーバに挿しただけで、自動で全サーバにOSがインストールされる物ができないかと上司に相談され、インターネットで検索しながら情報を精査し、何度もテストを繰り返して、自分が作りたいものに合った方法を見出し、無駄な作業を判別して、開発しました。1ヵ月ほど時間を要しましたが、私が開発したもののおかげで、数日かかるものが数時間まで短縮されたことはとても嬉しかったです。

─ 仕事のやりがいを感じるときはどんな時ですか。

構築し終わってそのサーバがサービスに使用されたときに一番やりがいを感じます。その度に思い出すのが、構築中にも全てのサーバに共通して入れているドワンゴ独自の設定があるのですが、その設定の中に間違っていると思われる箇所を見つけました。私が「本当はこうなのでは?」と周りに意見を述べたところ、誰も気付かなかった問題点であったことが判り、全サーバの問題が解決したことがありました。この設定は今後ずっと使用していくものなので、構築をする度に嬉しく思いました。

デスクにて ─ これからの夢、目標を教えてください。

ドワンゴでは、部署の仕事に関係なく、「こんな企画を思いついた!」と思ったら上長に報告し、それが採用されて企画の仕事に付くことがあるので、自分のアイデアを出して新しい仕事をしてみたいと思っています。現在少しだけ携わっているニコニコ動画も、今がアイデアを出すチャンスであり、少しでも面白いと思ったら即実行されるので、今は補佐的に「少し携わっている」立場ですが、今後はメインとなって「一番携わっている」立場となれることを目標にしています。



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