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日本での初セリでの感想

2007年07月19日 | Weblog
北京龍頭牧場で行われたセリに参加したことはあったけど、
あのセリでは、馬主は10名前後しか来ていなくて、
緊張感はまったくなかったw


今回のセレクションセールの1歳は、狙ったアノコを競る時以外、
まったく緊張しなかったな。

というのも、ほかの代理人やバイヤーを眼中になかったというか、
相馬眼には、絶対的な自信はあったし、今回の上場馬の中で、


3歳までに、重賞もしくG1を獲る確率がもっとも高いのは、
アノコだと確信していた。85%以上の確率で、クイーンCかフラワーC
は獲れると思っているし、桜花賞とオークスを獲れる確率は、30%以上
だと思った。社台レースホース、サンデーレーシング、
マイネル、去年のセレクトセールの牝馬当歳上場馬
と今年のセレクトセールの牝馬1歳上場馬の馬を
何度も見直しているから、ライバルになりそうなのは、
ブロードアピールの2006だけだと思った。

とにかく、文句なしのSB型馬だけに、どんな風に
成長するのか、すっごく楽しみ!

祖母は、イギリスオークス3着。母方には、
カーリアンやロベルトが入っている。早熟スプリンター
で終わる馬ではない。父から、総合的な能力と勝負根性。
カーリアンから、スタミナと底力。ロベルトからは、
心肺機能と回復力と成長力。

とにかく、馬体が柔らかく、弾力性にも優れていて、
鍛えて、成長することで、収縮力と体力アップに期待できる。

馬体には、緩みはなく、顔付きも非常に賢い。
眼が大きくて、充血している。気が強いし、一言で言うと、
すっごく品のある美人だね


現在は、体格は小さいけど、牝馬クラシックは、440キロ台
前後の馬が活躍しているし、馬体のシルエットは、薄く、深い。
とにかく、ダブルラインやワキクボなどはなく、成長できる
余力を残した理想的な馬体をしている!

球節も丸々としていて、本当に素晴らしい!
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