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スケールを感じ取る。

2008年01月20日 | Weblog
やはり、今までは、スケールではなく、馬体能力12分類に基づいて、
馬体を見てきた。とりあえず、定期的に、馬体能力12分類についての説明。

BN(万能)型 スピード(芝適性)、持続力、爆発力
トモの筋肉の発達に加え、お腹回りが引き締まる。瞬発力と持続力
を兼ね備え、基本的にどのコースも走れる。好調時のSB型やPSB型
に多く見られる。シンボリクリスエスのように、SJP型が
成長して、変化する場合もある。 心肺機能にも優れている。

例 ディープインパクト テイムオペラオー ダイワスカーレット
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SJ(スピード持続)型 スピード(芝適性)、持続力
ジワジワ伸びるジリ馬。直線の長いコース向き。SK型やSB型と比べ、
不器用で、決め手に欠ける。TK型馬とは、馬体は、紙一重だけど、
脚元や馬体の締まり感で、差がある。追い込み馬は少ない。

例  ユキノサンロイヤル  ヒシミラクル マイネルチャールズ
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SJK(スピード持続切れ)型 スピード(芝適性)、切れ味、持続力
長くいい脚が使え、決め手があり、器用さを求められる
小回りコースもある程度こなせる。骨格の重心は低め。トモは高くなく、
背中が平行に見える。ジャングルポケットやノットアローンのように、
筋肉の質は、瞬発型でも、腰の甘さや骨格の形状や骨量で、瞬発型馬
ではなく、持続型馬と分類するケースもある。先行、差し馬が多い。

例 スペシャルウィーク ジャングルポケット ダンスインザムード
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PSJK(パワースピード持続切れ)型 パワーにも優れたSJK型

パワー能力を強化したSJK型馬
先行、差し馬が多い。

例 ネオユニヴァース トゥザヴィクトリー ドリームパスポート
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SJP(スピード持続パワー)型 スピード(芝適性)、持続力、パワー
長く持続する脚が使える上、おおとびじゃなければ、
道悪や使い詰めで時計のかかる馬場に強い。小回りは苦手。
胸前と肩の筋肉が発達しており、そこからパワーを生み出す。
筋肉が硬い傾向にあって、首筋の余分な筋肉がつきやすい特徴を持つ。
逃げ、先行馬が多い。

例 マイネルシーガル マンハッタンスカイ インティライミ
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SK(スピード切れ)型 スピード(芝適性)、切れ味
素軽い切れ味を持つのが特徴で、小柄な馬や牝馬に多い。
余分な肉がつきにくく、抜群な運動神経と機敏な動きをする。
パワーの要る馬場には弱い傾向にある。差し、追い込み馬が多い。

例 ファレノプシス ローズバド ドリームジャーニー  
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SB(スピード爆発)型 スピード(芝適性)、爆発力
ゴール前に急坂のあるコースの適性が極めて高く、上がりの競馬、
高速馬場に強いのが特徴。持続力の要る直線の長いコースが苦手な傾向。
差し、追い込み馬が多い。

例 スイープトウショウ ショウナンタキオン ドリームシグナル
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PSB型(パワースピード爆発)型 パワー能力にも優れちたSB型馬

短距離〜マイル適性の高い馬が多い。

例 グラスワンダー サクラバクシンオー サイレントウィットネス
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SP(スピードパワー)型 スピード(芝適性)、パワー
芝・ダートともに適性が高く、力の要る馬場や道悪に強いのが特徴。
反応がにぶく、不器用。馬場が荒れやすいローカル向き。
高速馬場や時計勝負に弱い。 先行、逃げ馬が多い。

例 デルタブルース ヴィクトリー ウインブレイズ
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PB(パワー爆発)型 パワー(ダート適性)、爆発力
ダートの短距離馬に多い。芝では、馬場が悪くならない限り出番はない。
追い込み、差し馬が多い。

例 カネヒキリ  ノボジャック サウスヴィグラス
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PJ(パワー持続)型 パワー(ダート適性)、持続力
ダートの長距離馬や高齢のダート馬に多い。決め手に甘いが、
ジワジワ伸びてくる。PB型同様、普通の芝では狙えない。
逃げ、先行馬が多い。

例 サンライズバッカス  ウイングアロー スマートボーイ ブロードアピール
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TK(中間)型
前述の9分類に当てはまらない馬。馬体の完成度の低い馬、
休養明けの馬、反動が出る馬に多い。特に未勝利クラスにこのタイプが多い。
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馬体分類の分け方は、筋肉の質や気性や体重や筋肉の付き方などなどなども
含めて、見極めるから、説明文は、本当にものすごく簡単に説明した
だけなので、誤解しないでほしい!
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