自らの経験を基本に説得力のあるトレーニング方法を伝えること 結果を導き出すこと | 山本義徳

自らの経験を基本に説得力のあるトレーニング方法を伝えること。結果を導き出すこと。|山本 義徳

サプリメントでは<日本一詳しい>との呼び声の高い
パーソナルトレーナー

わたしはもともとボディビルダーです。その成果のためにはトレーニングは欠かせません。自分の体をしっかりと見つめながら、成果を見据えて、その過程で試行錯誤を繰り返してきました。
トレーニングそのものは、学生時代から趣味としてやってきていますから、楽しみながらたっぷりとそのことに時間をかけることができているのが幸いなことだと思っています。

“サプリメントに関しては日本で一番詳しいパーソナルトレーナー”と言われると、どこかくすぐったいような気持ちになるのが正直なところです。最初は学生時代、19歳から22歳まで、スポーツクラブでアルバイトをしていて、その頃に実際に触れて、肌で感じたデータをしたためたものを仕事として活かせないものか…と思っていました。一旦は普通の会社員として勤めましたが、やっぱりトレーナーの仕事をしたいと思うようになり、23歳の頃から本格的にトレーナーの道を歩き始めました。

まずボディービルダーのトレーナーとして、基礎を教える中で自分の力が試されて、それから人の口伝いに<山本>の名前が拡まってゆきました。ボディビルダーだけではなく、他のスポーツ、例えばアメフトや野球、サッカー、プロレスなどアマチュアからプロの選手までがわたしの元に集まってくるようになり、実績を上げてくれるたびに、周りの人がその結果を評価してくださり、またさらなる良い結果が生まれてるようになり、仕事としてのパーソナルトレーニングが名実ともに足を地に付けて行きました。

自分自身のトレーニングの中で得た効果を誠実に人に伝えること

わたしのパーソナルトレーニングにはサプリメントを有効に活用します。それが大きな特徴で、成果を出すことから、バーサーカーというサプリメントのメーカーが、わたしのレシピで商品を出してくれました。
世間一般の定説に疑問を持ったとか、そのようなことはないのです。今ある商品なり、成分の配合比もそれなりに実証されてていると思います。でもわたしは、まず自分自身がトレーニングをして、それなりにいい体を得ることができたことがまずあって、それから「どうすればそんな体になれるんですか?」そう聞かれ、教えているうちに、教えている相手が伸びてゆく。それがうれしくて、私自身が嬉しくなると、相手も結果を手にしてうれい、そこにプラスのスパイラルが生まれて、つぎつぎにつながってゆきます。

わたしにきっかけを与えた巨人軍の清水隆行選手のトレーニング

これまでサポートした人の中で思い出に残る人といえば、巨人軍の清水隆行選手です。最初に出会った一流選手です。一流選手ともなると、同じように教えてもトレーニングの成果が段違いに現れます。それを目の当たりにさせてくれたのが清水選手で、大変に印象的でした。

体つきやメンタル面・・。やっぱりプロとプロ以外の人というのはその差は歴然と異なるように思われます。同じトレーニングをやっていても、目的意識が高い人とそうではない人では、効果の表れかたが全く違います。当たり前のことですがプロスポーツ選手は、トレーニングそのものが、収入やその後の成績、人生そのものにつながってきますから、必ず結果を出さなければならない。

プロ以外の人に同じ事を教えた場合、実行してもらえるのは70%。プロの場合には100%の値で実行してくれて、そこからさらに120%を求めていくという感じになります。そのプロ意識の高い人を教えることで、自分も今以上にもっともっと勉強して、それなりの結果を導く事ができるようにならないといけないと努力をします。自分が教えた2年目でしたか、清水選手がセリーグで年間191安打という記録を出した時は、自分としても非常に嬉しかったですね。最近では某有名メジャーリーガーのトレーニングとサプリメントの指導をしています。

無駄な営業はしないこと。
徹底的に一人と向き合い、良い結果を出すこと。

野球やサッカー選手に指導をしているうちに、野球、ゴルフ、サッカーなど多種多様なスポーツ選手の指導をするようになりました。パーソナルトレーナーという仕事は日本ではまだ馴染みは少なく、同業者も数多くいるわけではありません。それでも最近は増えてきて、普通に健康管理や栄養管理、ちょっと体を良くしたいという人も利用するようになりました。

よく「草分け的存在だと、やり始めたときに大変だったでしょう?」と、言われますが、振り返ると、それほど大変な思いもしていません。自分からの営業を全くせずに、逆にそれが良い結果につながっていると思っています。例えば自分が言葉巧みにPRしたとして、より多くの人を指導することはできるかもしれません、でも、そのことで一人の人に向き合う集中の度合いというのは低下します。それよりも、ひとりの人に集中して肌理の細かい指導して、良い結果を出したいと思います。その姿勢を周りが見て、認めてくれれば、自ずと「教えてもらいたい」「山本さんに教えてもらいたい」というニーズは生まれます。

わたしは、今も変わらず自分のためにトレーニングをして、それなりの体を維持しています。指導をしている選手にパフォーマンスを見せること。そういうひとつの真実が何よりの説得力になっています。

やったことが自分の体に成果となって現れる、
それがトレーニングの魅力

いろいろなスポーツがありますが、ボディビルやトレーニングなどのスポーツは、自分の進歩した具合を確かめ易いのがその面白さ。例えば、野球とかサッカーは、自分が上手くなったというのは掴みにくいものですが、トレーニングであれば、昨日、10回しか上がらなかったバーベルが、今日は11回上がったという具合に、毎日確かめられ、数字として現れます。毎回毎回、自分の進歩を確かめることができるということが何よりも楽しい。

自らのホームページでつづられる言葉は
アスリートのトレーニングの指針になっている

数年前から、自分のホームページでトレーニングをしている不特定多数の方から寄せられる質問に応えています。Q&Aの掲示板というものがあるのですが、質問があったら素早く返すようにしています。唯一営業努力という言葉を使うとすればこの一点においてです。

気をつけていることは<現役度>、冷静に考えると、それがわたしの元を尋ねてくれるお客さまの信用を得ています。体を作っている人間として、自らが実践して基準値を上げている、そのことは、何よりの説得力して人を惹きつけるのかな?と思いますね。などと、そんな難しいことは回りの評価のうちにされるもので、1回1回、自分の進歩を確かめることができること、進歩していくことを感じることができるからこそ、続けていける。いま、トレーニングをして20年目。その時間の全てが、ちょっとずつの進歩の積み重ねと、進歩の確認の積み重ねということになります。

自分のトレーニング理論を確立して、
インストラクターを養成する、それが今後の課題

今、自分自身のトレーニング理論を確立している途中です。それを確立して、協会を作り、指導していくインストラクターを養成して、今よりももっと広く普及をしてゆくことが課題です。
少し戻って、先ほどの野球選手とトレーニングの話をさらに続けると、もともとプロ野球選手になるような人の素質は素晴らしく、20代、30代前半までは自分の素質だけでやっていけます。ところがある一定の歳になった時に、俗に言う<ガタがきて>、素質だけではやっていけない壁にぶつかります。しかし自らの意識が高ければ、若いうちにトレーニングをして、素質以外のところで勝負ができて、40歳を過ぎても現役を貫ける。将来を見据えた上で、今、トレーニングをするということが実は重要なポイントになります。知識と実践、その姿を目の当たりにする時、自分の方が教えられることが多くあります。 

選手はひとりひとりタイプも違えば、練習方法もそれに応じた反応も異なります。一流の人たちを指導することで、自分のトレーニング理論も一皮も二皮もむけることができたなと感じます。
また、選手だけではなく、誰もがトレーニングによって自分自身をみつめて、食事に気を配り、しっかりと栄養を取る。それが出来てトレーニングに効果が生まれます。

わたしにとって指導するということは、自分の体で試すこと。これからもいろんな文献を読んで研鑽し、常に新しい理論や実験理論を追い求め、実践・体験、本当に実用に堪えるもの、効果のあるものを自信を持って教えていきたいと思っています。

ミッドブレス
http://www.midbreath.com/

リアルライフ
http://www.reallife.co.jp/

かっこいいカラダ(SNS)
http://www.kakkoiikarada.com/

山本義徳

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