日本から送られてきたシステムトレード教材

保田です。

暇だったので、日本で制作されたシステムトレード関係の教材を見ていました。

その教材では、相場の世界では伝説となっているトレード集団、“タートルズ”のシステムが株でも結構使えるという話でした。
特に東証1部の銘柄は、出来高も多く大きなトレンドを描くことが多いため、有効に機能するという話しでした。


結構な金額で購入した教材だったので・・・
検証くんを使って検証しました。

条件は以下の通りで、典型的なブレイクアウトシステムです。

■エントリー条件:
終値が過去40日の最高値を更新した翌日始値で買い

■イグジット条件:
終値が過去10日の最安値を更新した翌日始値で売り

■対象期間、銘柄:
1990年〜2008年、東証1部全銘柄

■資金、買い付け順:
毎年、年初に200万円スタート。1銘柄20万円の定額売買
※シグナル点等数が総資金の限度を超える場合は、出来高の降順でエントリー


過去18年間の平均年利が−5.6%ですから、全くもって使い物にならない売買ルールであることが分かります。

またドローダウンが40%以上に達している年が複数ありますので、この売買ルール通りにトレードしていれば、簡単に退場に追い込まれていることでしょう。


タートルズはたしか、商品で使えるシステムという話だったと思います。

にもかかわらず・・・
「これを株で使えるという話をして、それだけで5万円近くチャージしている、この教材は詐欺に近い。」
そう、一投資家として感じました。


要は、自力で検証できない投資家からは、いくらでも金をかっぱげるということだと思います。


ただ、こんな救いようがないシステムでも・・・
あるたった一つのフィルターを使うことで、パフォーマンスが激変します。
以下の検証結果をみてください。


こちらは過去18年間の平均年利+33.2%とトレンドフォロー型の売買ルールとしては、ある程度優秀なことに加えて、ドローダウンも30%未満におさまっていますから、それなりに使えるかなという印象です。


ここで使用したフィルターは、「資金突入タイミング」を調整するフィルターなのですが、いかなるストラテジーであろうと、与える影響はハンパじゃないものがあります。

サラッと言いましたが、この話は相当重要です。

具体的に上記の売買ルールのパフォーマンスが激変した理由は・・・
40日間の高値をブレイクする銘柄が、●銘柄以上出現した時のみ資金を投入し始めるという条件を加えたからに他なりません。



これまでは・・・

  「MACDの信頼性が高い」
  「一目均衡表は使える」
  「逆張りならば、シンプルに移動平均乖離がいい」

とか、日本で語られるシステムトレードノウハウというと、そういう話ばかりでした。

つまり売買サインにばかり、目が行っていたわけです。

しかし、本当にパフォーマンスへ大きな影響をあたえるのは・・・
売買サインよりも、この資金管理であることは、上の検証結果から明らかです。

日本でもごく希に、「マネーマネジメントは大事」とか言う人もいますが、「じゃあどうやれば良いのか?」について言及している人は皆無です。


ちなみに今見ているこの5万円近くする教材でも、「マネーマネジメントが重要」とは言ってますが・・・

この自称プロは、ハッキリ言って、自分でも、どう資金管理したらパフォーマンスがあがるのか、わかっていないと思います。

いや、そもそも、何をさして資金管理と言っているのかすら、わかりませんでした。


「マネーマネジメントが大事」なんてのは、投資を覚えたての初心者でも、話せます。

5万円もチャージして、こんなこと言っているのだから、救いようがない。
私は本当にそう思うのです。


実は、私自身ひとつの決意をもって、このファイナルウェポン“検証くん”の公開に踏み切りました。


それは・・・
「検証くんを日本で公開することをもって、私の投資業界での仕事に一旦区切りをつけよう。」
というものです。

2004年に、それまで勤めていた会社を飛び出してからというもの、毎日必死になって、「投資で儲ける」というテーマを追っかけてきました。

自分のため、そして、私を信じてついてきてくれるお客さんのため・・
死に物狂いでやってきました。

仕事柄、誰よりも多くの投資対象、投資ノウハウを見てきましたし、そして自分でも投資を実践してきました。

ただ、ここに来て、一つの結論に達したと感じています。

自分たちの運用するファンドで、好き放題マーケットから利益を抜き・・・
27歳で1億をはるかに超える資産を手にした今、私はある結論に達してしまったのです。

それは・・・
「短期売買で利益をあげるためには、システムトレードしかない。」
「そして、日本株システムトレードをやるにあたり、私たちの検証くんを使わないなんていう選択肢は、考えられない。」というものです。


私は、自分のお金をかけて実際に運用して儲けるために、このビジネスをやっています。

だから、ファイナルウェポンを日本で公開した今、もうあまりやり残したことはありません。

十分お金は持っているわけですし、かなり安定的にファンドで儲けられているので・・・
あとは、個人資産の運用に専念するか、他の分野でまた新たな挑戦をしてみたいと思っています。

“検証くん”は、その位強力なツールなのです。

とりわけこの資金管理機能は、儲けている5%のトレーダーにとって、生命線ともいえるものです。

この資金管理を考慮した検証が出来なかったからこそ・・・
一部のトレーダーは、本当におもしろいように利益をあげることが出来たわけです。

だからこそ、この検証くんを共同開発したNYのヘッジファンドは、日本での特許出願を検証くんを公開する条件としたわけです。

私たちの数え切れないほど、エントリー条件、イグジット条件、資金管理条件を変えて、検証を行ってきましたが、これだけは断言させてください。

「資金管理を考慮できない検証など、やるだけ無駄です。」

資金の突入タイミングを自由に設定できない検証システムなど、何の意味もありません。

そして、この資金管理を考慮した検証は、特許を取得しているため検証くん以外では、絶対に出来ないということです。

もし、別のソフトでできるのならば、すぐに私に連絡してください。
NYのヘッジファンド会社との契約がある関係上、法律にのっとって適切な手段を講じます。

私は、あまりドライな対応は好みませんが・・・
検証くんユーザーの利益を守るためにも、仕方のないことだと思っています。


最後に質問させてください。
「あなたは今、このトレードパフォーマンスに多大な影響を及ぼす、この資金管理を考慮していますか・・・?」

もし考慮していないのならば・・・もう一度、このレポートを読み直してください。
そして、「本当にトレードで今後儲けていきたいのか?」を自問自答してください。

もし、あなたが本当に今後トレードで利益をあげていきたいのならば・・・
答えは一つしかないはずです。

実は、検証くんは、共同開発者との契約で、公開できる数が限られています。。

だから、あなたがもし本当にトレードで儲けることを決意したのならば、その気持ちを今すぐに私に知らせて欲しいのです。

逆に、あなたがどうしても「検証くんを使いたくない。」、「資金管理を考慮したくない。」というのならば・・・
心の底から、トレードをやめることをすすめたい。

これまでメールを読んでもらったあなたには、本当に感謝しているから・・・
本当にそう思うのです。

もしあなたが資金管理を考慮した検証を行って、私のように相場から毎月1000万円以上の収入を得たいと少しでも感じるのであれば・・・
今すぐこちらをクリックして、あなたの決意を私に知らせてください。

保田望