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原案使用停止に対する問題について、お騒がせいたしております。
一部のスタッフ様から頂いたメールにより、事態が大きくなりすぎていることと、
私の言動により大変傷ついておられることを知り、非常に申し訳なく思っております。
スタッフ・キャストの皆様やリスナー様、多くの支持者様にはご迷惑とご心配をお掛け致しました。
大変申し訳ありませんでした。
簡単ではありますが、原案使用停止までに至った経緯をこの場をかりてご説明させていただきます。
事の発端は昨年9月に引き継いだ運営ですが、
スタッフ・キャストの変更、イラスト・音響などの演出、
その他様々な問題に対応させていただく意向でくるこ様に引継ぎを申し出ました。
残念ながらお返事はいただけなかったため、
当時スタッフ・キャストの皆様に意思確認のご連絡をさせていただきました。
当時編集を担当されていた梅子様からはご連絡がなく、降板扱いとさせていただきました。
現ウェブデザインを担当されている九鳥様につきましては、
旧語り人サイトにて記載されておらず、
くるこ様からのご説明もないままご連絡がつかない状態になってしまいましたので、
存在を全く知らずに制作を進めていたのですが、一部スタッフ様からのご報告により、
ウェブデザイン担当として、くるこ様から九鳥様に依頼なさっていることを知り、
上記のことをご説明した上で急遽参加の可否をお願いいたしました。
まず連絡ツールとして�．瓠璽襦↓▲汽ぅ半紊任離瓮奪察璽験稜А，魍諒櫃掘�
何か変更があればご連絡させていただき、ご意見いただく形を取らせていただきました。
次に制作過程の度合いと現段階までの制作物提出をお願いいたしました。
制作物の状況を把握し、くるこ様のご意向を知った上で制作を進める予定ではおりましたが、
提出物を見た限りでは、若干の修正が必要であると感じました。
一番の問題点である脚本訂正についてですが、確かに許可なく修正を行ったことは事実です。
くるこ様の台本は少々わかりずらい描写であったり、
日本語として間違って記載されていたため、
このままでは聴きづらいのではないかと私なりに考えた結果でしたが、
配慮が足りなかったと反省しております。
脚本訂正や演出に関しては各キャスト様とご相談の上、再収録をお願いし、
編集時、演出のために一部切り取りや台詞の前後、
もしくは一部使用しない場合があることなどをご了承いただきました。
他に新しく各話イラストの書き下ろし・構図などの指示や、ウェブデザイン修正の指示を行い、
昨年12月頭には編集作業のみとなっておりました。
昨年12月中旬頃に、くるこ様からご連絡がありました。
企画を放置してしまったことへの謝罪と、正式な運営引き継ぎのご依頼でした。
また昨年9月のメールは届いていないとのことでした。
私にメールを送る前にスタッフ全員にメールを送ったと記載されていたのですが、
私には届いておりませんでしたので、確認のためスタッフ全員にお知らせを出させていただきました。
現在のアドレスにしてから3年ほど経ちますが、一度もメール事故は起こっておりません。
以前、くるこ様との収録提出時などにも不具合はありませんでした。
当初はご病気か何かでご連絡が取れない状態なのではと心配していたのですが、
そのまま放置していたとのことで、正直気落ちしましたし、
ご自分の作品であるにも関わらず人の手に簡単に渡してしまう対応も残念に思いました。
あくる日にサイトをご覧になったくるこ様から再度ご連絡があり、
脚本訂正許可はしていないため、脚本と作品の開示、
またそれらに支障がある場合は変更、変更しない場合は企画中止のご要望を受けました。
くるこ様自身にはこの作品を作る気はなく、このまま終わらせるとのことでした。
この時点で私自身、くるこ様を信頼することができなくなっておりましたので、
大幅に訂正したものではないことをご説明の上、脚本の提示はできない旨お伝えいたしました。
また全作品公開後にくるこ様の台本をサイトにアップさせていただくことをお伺いするなど、
できるだけ配慮させていただいたのですが、これらに対する返答は一切なく、
とにかく脚本の提示、でなければ原案使用停止の一点張りでした。
それでも企画中止にはならないだろうと訂正脚本を提示いたしました。
ですが返ってきた答は原案の使用停止でした。
・脚本の対応の仕方（対応の矛盾）
・原案とのイメージの違い
上記2点を理由に私に原案を預けることができないと判断されたようでした。
またこれ以上話すことはない、とのことでした。
一番に思ったのはスタッフ・キャスト様方へのご負担です。
引継ぎより再収録や変更などの指示にご協力いただき、作品も公開できる状態でした。
また外部ではありますが音楽にてご協力いただいた方々もおり、
このまま作品が世に出ることなく中止してしまうのはなんとしても避けたいことでした。
それでもスタッフ・キャストの皆様の制作がどうにか報われるよう、
くるこ様へ制作費だけでもお支払いしていただくようにお願いいたしました。
また私からは希望するスタッフ様全員にCD（もしくはzip）として作品を残そうと考えておりました。
このあとのメールなのですが、内容がよくわかりません。
しかし文面には、スタッフ・キャスト様の作品に対する労力を軽視・非難、
そして私達の人格を否定するような発言などがありました。
今までも何度か似たような発言がありましたが、企画完成を決定づけたのはこのメールでした。
このメールと同時に他スタッフ・キャストの皆様に企画停止のメールが行き届いたようでした。
一部のスタッフ様からは「非常に冷静さを欠いた文面」だったようです。
詳細を明らかにしていなかったのは、
これらは全て内輪でのことで、公にすべきではないと考えたためです。
公には簡潔に説明すれば済むと思っておりましたが、一部スタッフ様のメールにより、
そうも言っていられない事態と察し、このように公表させていただきました。
今後双方が譲歩しあい、くるこ様含む全スタッフ・キャスト様が、
納得のいく結果が出せるよう話し合いを進めていく方針です。
参考URL
http://kuruko.amearare.com/kataristop.html（文責：くるこ様）
2009年1月 南条 あきら
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