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ブロードバンド 本県整備率99.1% |
2009/01/20(火) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁 |
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普及率は51.1%
総務省関東総合通信局がまとめた高速通信網のブロードバンド整備状況(昨年九月末現在)によると、本県のブロードバンドの利用可能世帯数は前年同期比で0・5ポイント増の百八万三千世帯になった。整備率は全世帯の99・1%で、全国平均の98・6%を上回った。また実際にブロードバンドを家庭・事業所が加入接続している普及率は51・1%と全国平均(56・9%)に届かなかった。
整備率は、各家庭がインターネットなどに接続可能な光ケーブルなどのブロードバンド配線の整備状態を調査。関東管内(一都七県)では神奈川県が整備率100%で、全世帯でブロードバンド利用が可能になった。続いて東京(99・9%)、埼玉(99・9%)、千葉(99・6%)、本県、群馬(98・7%)、栃木(98・6%)、山梨(98・0%)の順だった。
また、ブロードバンド整備のうち、一般家庭に直接光回線を引き込む超高速ブロードバンド(FTTH)の整備率は、本県は76・2%と前年同期比で10・3ポイント増えた。しかし、全国平均(89・5%)、関東管内(95・5%)を大きく下回り、関東管内でも最下位だった。
同通信局は、二〇一〇年度までに関東管内全都県のブロードバンド整備率を100%にする計画を掲げる。過疎地など中山間地については無線方式のブロードバンド活用も検討していく。
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