January 19, 2009
ボンド映画みまくり
ここ最近ジェームズ・ボンド映画を見まくっている。
前回テキサスの家に戻った際に第14作の『007 美しき獲物たち (A View to a Kill)』 1985年、ジョン・グレン監督を見た。そして単身赴任先のアパートに戻ると以前に見た007シリーズで一番印象的だった
第 5 作の『007は二度死ぬ (You Only Live Twice)』（1967年、ルイス・ギルバート監督）を見た。
単身赴任先のアパート、一昨年の11月から住んでいるのだが、私はTVを持っていない。同じ会社で
働くフライトアテンダントであるDさんのアパートに、家賃や光熱費の半分を払って住んでいて、リビングルームに彼女のTVがあるのだが、使ってもいいという話の中、一度も自分でスイッチをオンしたことがない。彼女がアパートにいる時は起きている間中、CNNやカナダのニュースチャンネルがつきっぱなし。
彼女自身ベッドルームで電話で話をしながら、TVなど見ていなくてもつけっぱなし。で、彼女が仕事で旅に出ている間は、TVをつけたことがない。
ちなみに、このルームメイト「コードレスの電話は癌になる」といって絶対に使わない。そればかりか、
携帯電話も「癌になる」と言って緊急の時以外は使わない。会社から突然「今日の午後6時のアムステルダム行きに乗って下さい」といった電話が入るわけだが、電話を受けない場合ペナルティーを科せられるので
携帯を持っているだけ。「癌になる」と自分の服のポケットには絶対に入れずハンドバッグに入れている。
話は横道にそれたが、今回はじめてどうしてもYou Only Live Twiceが見たくて彼女にDVDを渡し、つけてもらったのだった。
どちらも以前に見ているが『007 美しき獲物たち (A View to a Kill)』は007シリーズの中で、私の好きな映画のトップクラスに入るように思える。ロジャー・ムーア扮するボンドの旅の荷物がルイヴィトンのモノグラム・シリーズで統一されていたのが印象的だった。「二度死ぬ」は舞台が昔の日本ということで、日本のボンドファンの人気が高いという話だが、マンガチックでありながらも名作のひとつだと思う。
そして昨日テキサスの家に戻り家内と一緒に第 7 作『007 ダイヤモンドは永遠に (Diamonds Are Forever)』 （1971年、ガイ・ハミルトン監督）と第17作『007 ゴールデンアイ (Golden Eye)』（1995年、マーティン・キャンベル監督）を鑑賞。「ダイヤモンドは永遠に」はいまいち眠い感じ。見てて時間が長く感じた。家内にそのことを言うと「当時の特撮の技術、いま見るとボロボロに見えるから映画までダサくみえるのよ」とのこと。
「それでは最近のを見よう」となり「ゴールデンアイ」を見始めた。私の職場での先輩のドイツ語バイリンガルのエージェントがボンド・ファンなのだが、おととい一緒に仕事をした際に彼が好きだといったのが
「ゴールデンアイ」だった。彼が言っていた選ぶ理由はいくつかあったが、ゴールデンアイのボンドガールを務めた女優がいいんだそうだ。
で、私が見た感想としてだが、この映画は素晴らしい。まったく眠さなど感じさせず最後まで楽しめた。
古い映画を見た直後に見ただけに「これが映画の進歩なんだ」と関心した。
で、今朝起きての一発目は第 8 作『007 死ぬのは奴らだ (Live and Let Die)』（1973年、ガイ・ハミルトン監督）だった。ボンドとブゥードゥー教の組織との戦いなのだが、正直な感想としてはこの映画はボンド映画の中で一番くだらないと思った。
そしてお次はクラシック。第 2 作『007 ロシアより愛をこめて (From Russia with Love)』 （1963年、テレンス・ヤング監督）を見た。で、見た感想は「美しき獲物たち」と共に私が最も素晴らしいと思った作品のひとつ…というかいまのところ私はこの 「ロシアより愛をこめて」が一番好きだ。
何が好きかといえばストーリーラインと展開、そして旅の情景。飛行機の旅もいいが、ユーゴースラビアなど東欧を列車で旅するというのもいいものだ。ボンドはファーストクラスではなく、完全個室のそれもスイートでの旅。ベッドルームとリビングルームの二部屋スイートを使っての豪華な旅だ。
ボンドムービーを見ていて、いつも目にとまるのは腕時計や車、そしてスーツにタイ。腕時計に関しては
ボンド映画で使われた腕時計のサイトhttp://www.jamesbondwiki.com/page/James+Bond+Watchesまであるわけだが、「死ぬのは奴らだ」あたりではロレックスのサブマリナー。ここ数年の作品ではオメガ・シーマスター・プロフェッショナル、そして最新作でのダニエル・クレイグはオメガ シーマスター600 プラネットオーシャンを使っている。ちなみに「私を愛したスパイ」や「ユア・アイズ・オンリー」「オクトプシー」あたりでは安そうなセイコーのデジタル時計を使っているわけだが、第4作の「サンダーボール」でブライトリングのダイバーズウォッチが使われていることは、あまり知られていないだろう。
最近流行のブライトリング…全日本プロレスの諏訪魔選手を取材した時、彼がブライトリングが欲しいと言っていたことが思い起こされるが、ミスター・ボンドは40年以上も前に使っていたのである。
さて、いま家内がTVを見ているが、彼女が毎週見ているドラマを見終えるのがいまから一時間半後。次はどのボンド映画を…On Her Majesty's Secret Serviceにしよう。
週末限定特価★【即出荷】オメガ シーマスター 007ジェームズボンド 2531.80 クロノメーター 300m ブルー メンズ
前回テキサスの家に戻った際に第14作の『007 美しき獲物たち (A View to a Kill)』 1985年、ジョン・グレン監督を見た。そして単身赴任先のアパートに戻ると以前に見た007シリーズで一番印象的だった
第 5 作の『007は二度死ぬ (You Only Live Twice)』（1967年、ルイス・ギルバート監督）を見た。
単身赴任先のアパート、一昨年の11月から住んでいるのだが、私はTVを持っていない。同じ会社で
働くフライトアテンダントであるDさんのアパートに、家賃や光熱費の半分を払って住んでいて、リビングルームに彼女のTVがあるのだが、使ってもいいという話の中、一度も自分でスイッチをオンしたことがない。彼女がアパートにいる時は起きている間中、CNNやカナダのニュースチャンネルがつきっぱなし。
彼女自身ベッドルームで電話で話をしながら、TVなど見ていなくてもつけっぱなし。で、彼女が仕事で旅に出ている間は、TVをつけたことがない。
ちなみに、このルームメイト「コードレスの電話は癌になる」といって絶対に使わない。そればかりか、
携帯電話も「癌になる」と言って緊急の時以外は使わない。会社から突然「今日の午後6時のアムステルダム行きに乗って下さい」といった電話が入るわけだが、電話を受けない場合ペナルティーを科せられるので
携帯を持っているだけ。「癌になる」と自分の服のポケットには絶対に入れずハンドバッグに入れている。
話は横道にそれたが、今回はじめてどうしてもYou Only Live Twiceが見たくて彼女にDVDを渡し、つけてもらったのだった。
どちらも以前に見ているが『007 美しき獲物たち (A View to a Kill)』は007シリーズの中で、私の好きな映画のトップクラスに入るように思える。ロジャー・ムーア扮するボンドの旅の荷物がルイヴィトンのモノグラム・シリーズで統一されていたのが印象的だった。「二度死ぬ」は舞台が昔の日本ということで、日本のボンドファンの人気が高いという話だが、マンガチックでありながらも名作のひとつだと思う。
そして昨日テキサスの家に戻り家内と一緒に第 7 作『007 ダイヤモンドは永遠に (Diamonds Are Forever)』 （1971年、ガイ・ハミルトン監督）と第17作『007 ゴールデンアイ (Golden Eye)』（1995年、マーティン・キャンベル監督）を鑑賞。「ダイヤモンドは永遠に」はいまいち眠い感じ。見てて時間が長く感じた。家内にそのことを言うと「当時の特撮の技術、いま見るとボロボロに見えるから映画までダサくみえるのよ」とのこと。
「それでは最近のを見よう」となり「ゴールデンアイ」を見始めた。私の職場での先輩のドイツ語バイリンガルのエージェントがボンド・ファンなのだが、おととい一緒に仕事をした際に彼が好きだといったのが
「ゴールデンアイ」だった。彼が言っていた選ぶ理由はいくつかあったが、ゴールデンアイのボンドガールを務めた女優がいいんだそうだ。
で、私が見た感想としてだが、この映画は素晴らしい。まったく眠さなど感じさせず最後まで楽しめた。
古い映画を見た直後に見ただけに「これが映画の進歩なんだ」と関心した。
で、今朝起きての一発目は第 8 作『007 死ぬのは奴らだ (Live and Let Die)』（1973年、ガイ・ハミルトン監督）だった。ボンドとブゥードゥー教の組織との戦いなのだが、正直な感想としてはこの映画はボンド映画の中で一番くだらないと思った。
そしてお次はクラシック。第 2 作『007 ロシアより愛をこめて (From Russia with Love)』 （1963年、テレンス・ヤング監督）を見た。で、見た感想は「美しき獲物たち」と共に私が最も素晴らしいと思った作品のひとつ…というかいまのところ私はこの 「ロシアより愛をこめて」が一番好きだ。
何が好きかといえばストーリーラインと展開、そして旅の情景。飛行機の旅もいいが、ユーゴースラビアなど東欧を列車で旅するというのもいいものだ。ボンドはファーストクラスではなく、完全個室のそれもスイートでの旅。ベッドルームとリビングルームの二部屋スイートを使っての豪華な旅だ。
ボンドムービーを見ていて、いつも目にとまるのは腕時計や車、そしてスーツにタイ。腕時計に関しては
ボンド映画で使われた腕時計のサイトhttp://www.jamesbondwiki.com/page/James+Bond+Watchesまであるわけだが、「死ぬのは奴らだ」あたりではロレックスのサブマリナー。ここ数年の作品ではオメガ・シーマスター・プロフェッショナル、そして最新作でのダニエル・クレイグはオメガ シーマスター600 プラネットオーシャンを使っている。ちなみに「私を愛したスパイ」や「ユア・アイズ・オンリー」「オクトプシー」あたりでは安そうなセイコーのデジタル時計を使っているわけだが、第4作の「サンダーボール」でブライトリングのダイバーズウォッチが使われていることは、あまり知られていないだろう。
最近流行のブライトリング…全日本プロレスの諏訪魔選手を取材した時、彼がブライトリングが欲しいと言っていたことが思い起こされるが、ミスター・ボンドは40年以上も前に使っていたのである。
さて、いま家内がTVを見ているが、彼女が毎週見ているドラマを見終えるのがいまから一時間半後。次はどのボンド映画を…On Her Majesty's Secret Serviceにしよう。
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