2009-01-10 21:29:08
stanford2008の投稿
桜井淳所長は「東京新聞」の記者のインタービューに答える-産廃所で発見された低レベルドラム缶-
テーマ:ブログ
桜井淳所長は、日本原電の低レベル放射性廃棄物ドラム缶が新潟県の産業廃棄物投棄所で発見された問題について、「東京新聞」の記者からインタビューを受け、約15分、その意味するところを解説しましたが、緑色したドラム缶には、確かに、日本原電の名前と放射能マークが記されていたため、第三者のいたずらとは考えられず、日本原電から出た物であろうと断定し、ただし、普通、例レベル放射性廃棄物のドラム缶は、黄色の厚いペンキで塗装されているため、変色して緑色になることはなく、むしろ、低レベル放射性廃棄物ではなく、原子力発電所の完全解体撤去にともない発生する産業廃棄物扱いされる極低レベル放射性廃棄物を収納する新たに設けられたドラム缶の可能性を示唆したが、ふつう、紙や布やコンクリートであって、内容物が油性液体であることはないため、おかしな点がいくつくも重なっていると指摘しました。