前回の投稿【クリック】で、ジョン・カーター・コベルは
・考古学・古代史学会から無視された無名の学者である
・韓国系出版社との怪しい関連が疑われる
ことが判明しました
私的には検証にも値しない存在なのですが、このまま終わってはあまりにも失礼というもの。
webで閲覧できる範囲で、彼女の主張を一応は見ておきましょう。
最初は『月刊 新東亜』(2005 年 05 月 01 日 通巻 548 号)に掲載された文章です。
長文ですので、リンク先でお読みください。
[ 特別企画|歴史冒涜する日本]
(韓国語原文)
http://www.donga.com/docs/magazine/shin/2005/04/22/200504220500023/200504220500023_1.html
(日本語訳)
http://www.geocities.jp/ku_da_ra/ETC/cobel20050715.pdf
読みましたか?
狂ってるでしょw?
もう突っ込みどころ満載で、逆に突っ込む気が萎えちゃいますw
各部の突っ込みに関しては、他の人にお任せしたいw
読後の感想を率直に言わせてもらえば
ここの青組の主張にそっくりです。
しかも論破済みの主張。
天皇を「王」「日王」と表記したり、「恩知らず」、「韓国が与えた食べ物によって育った赤子だったということだ」と韓国人好みの表現を使うところなど、中身は韓国人なのではないか…とさえ思ってしまいます。
学者としても
・日本人に対しては率直な正直になれと言う一方で、視野が狭いと「率直な正直」者の生徒に批判されれば軍国主義の影響と受け取る言行不一致。
・「歴史をまた書き直す日本は、彼らが持つ本能の片鱗をもう一度確認させてくれた。」に見られる、明らかな偏見。
・確証バイアスかかりまくり。
・論拠の薄いことを断定口調で語り、さらにそれを論拠とする論法。
を見る限り、その適性を疑わずにはおられません。
日本に対する偏見を隠さない彼女も、
韓国を見つめる眼差しには生温かいものがあります。
三つの国の特性を一言で要約する言葉をさがしている途中、英語のC字で始まる単語が思い浮かんだ。 中国は統制(Control)、韓国は無心(Casual)、日本は作意(Contrived)と。
韓国が「無心」ですか…
概念ない倭寇に言わせたら、
creep(へそ曲がり)
crooked(嫌な奴)
copy
craven(卑怯な)
chicken
crabbed(底意地の悪い)
conniption(ヒステリー性の発作)
crazy
condescending(恩着せがましい)
childish
colony
crying(泣き叫ぶ)
cultureless
confused
cult
cavemanなど、さんざん挙がった挙句、
最終的には
chonで落ち着いたことでしょう。
彼女の発言は、なぜか今年のニュースにもなっています。
naver/YTNニュース 2007-07-28 05:16
扶余騎馬民族が日本を立てた?
~日本は千三百年間歴史を歪曲捏造と米国学者
(アンカー)扶余騎馬民族が倭を征伐して日本を立てたのに、日本は1,300年間歴史を歪曲捏造しているという主張がある米国学者によって申し立てられました。この学者は、特に従来の三国時代は三国ではなく伽揶まで含めて四国と呼ばなければならないと強調しました。
クォン・オジン記者です
(レポート)朝鮮半島から渡って倭に入った扶余族と馬を描いた九州の竹原古墳壁画です。
馬を使う人が見えて天馬も描かれています。4世紀初め扶余族の滅亡した後、一部が朝鮮半島伽揶に影響を及ぼして船に馬と武器を乗せて倭に進出したという主張の根拠です。扶余騎馬族は引き続き369年、大和を征伐して6世紀初めまで王権を掌握するようになります。
以後、伽揶と百済・高句麗の滅亡で10万人余りの専門家集団が日本に流入して文化を発展させます。
このような事実は土器と刀、馬鎧、金冠古墳の壁画などの遺物がいきいきと証言します。竜柄飾り環頭大刀の場合、左側が伽揶、右側が日本のものですがあまりにもそっくりです。よろいの場合も同じで、馬頭よろいはほとんど区別できないほどです。しかし、日本は「日本書紀」でむしろ自分たちが韓国を征伐したように歪曲しているとアメリカの東洋美術史学者であるジョン・カーター・コベル(John Carter Covell)は主張しました。
(インタビュー)「8世紀、日本書紀の歴史では、権力闘争史的な面があって王権伝統性を確立させるために巧みに歪曲...」
コベルは特に伽揶の存在を重要視しながら、三国時代ではない高句麗・新羅・百済・伽揶の四国時代と呼ぶのが正しいと強調しました。
(インタビュー)「伽揶は韓国史ではとても誇らしい存在で、決して三国と減らして呼ぶのではなく、伽揶をもとの場所に捜さなければならない。」
また、壬辰の乱当時も、朝鮮を除いて日本と中国が交渉することで朝鮮半島が分断される所だったと説明します。コベルは結果的に日本が歴史歪曲で得ようとしているのは、軍国主義の復活だ、と警告しながら静かに世を去りました。
YTNクォン・オジンでした。
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LPOD&mid=etc&oid=052&aid=0000159108
発言ぶつ切り。
当人よりレポーターの発言ばかり。
これじゃ、インタビュー自体が「巧みに歪曲」されてるのではと疑っちゃいますねw
*韓国メディアが外国人にインタビューした事例【クリック】
いくら歪曲しても、「死人に口無し」でしょうし。
ニュースでは没年に触れてないのですが、コベルは1996年に亡くなっています。
なぜ今更、10年以上も前に亡くなった人のインタビュー(収録はおそらく80年代)を「ニュース」にしたのでしょうか?
見た人は、今年の7月にでも亡くなったのだろうと勘違いしたでしょうね。
先に挙げた東亜日報の文でもお解りの通り、コベルの一連の主張は
1980年代中曽根政権時の日本に対して警告を発したものです。
(当時は総理の「単一民族」発言、「不沈空母」発言や歴史教科書の「進出」表現修正-後に誤報と判明-の問題などがあり、海外からも日本の右傾化が危惧された時期でもありました。)
つまりこの主張は、もう賞味期限切れ。
他に「古代韓国が日本を征服」「日本は悪、韓国は善」と言ってくれる白人学者がいないために、賞味期限切れとなってもコベルを使い回さざるを得ない韓国。
そこまでして、白人学者のお墨付きが欲しいのでしょうか?
そして、没年を隠してまで、ニュースとして取り上げたかったのでしょうか?
哀れです。
そして韓国と関わったばっかりに、死後も「広報活動」のため、ゾンビの如く使役させられる羽目になったコベル女史。
彼女もKの法則の犠牲者です。
哀れです。