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今回はちょっと「学恋」裏話をお休み。
なんか、とっても嫌なことが起きている。僕が意見を述べることで波紋が広がるので、あまり述べたくはないけれど、報告はしたい。 日丸屋秀和の初商業作品にして大ヒットとなった「ヘタリア」だが、WEBマンガ初のTVアニメ化ということで各所から注目されていた。 ところが、諸所の事情で放映直前にして中止となってしまったのである。なぜ、放映中止になったのかはっきりとその理由を述べることは出来ないが、数日前から韓国で騒ぎが起こっていたのは、「ヘタリア」ファンなら周知の事実であろう。あくまで、僕は何が原因でTV放映が中止になったかその憶測を述べることはしないが、韓国が放映中止を求めて騒いでいた事実はあるようだ。 これ、原作者本人にすればとんでもない話である。正直、これによるダメージは想像を絶するほど大きく計り知れない。その気持ちがものすごくわかるだけに、本当に日丸屋がかわいそうだ。 僕がブログでレッドカーペットに挑戦しようかなと書けば、「応援します!」とメールをよこし、腐女子から脅迫状が来たと書けば「これからは腐男子を弄りましょうよ!」と冗談めかしたメールで元気付けてくれた日丸屋。 僕は、ヘタリア放映中止の報を聞いて、こっそりと涙した。 東京とニューヨークという離れた土地で会うこともままならず、最近は僕以上に忙しいはずの日丸屋だが、僕のブログを読んでは小まめにメールを送ってくる。有名になっても驕ることはなく、いつも低姿勢で気配り上手な日丸屋だから、今回の件はなおさらショックが大きかったはずだ。彼のブログでは、元気な様子を綴っているが、元気なわけないだろうが。 ネットで有名になった彼は、僕以上にネットで叩かれることも多く、そんな気苦労をぽろっと口に出すこともあるが、いつも自分で自分を励まし、元気付けていた。そんな、健気でいじらしい良い奴なのだ。 ネタを作るとき、誰もが勉強するが、日丸屋の知識欲は異常に超が付くほどで、僕でさえ舌を巻く。簡単にネットで情報が手に入る現代において、ネットだけでなく自分の足で情報を手に入れる術を知り、それを率先して実行する日丸屋の姿勢に、僕は激しく感心する。だからこそ今回のTV放映中止は、とても憤りを感じる。 おそらく、多くのファンが怒りの矛先をどこかにぶつけたいであろうが、間違っても日丸屋やキッズステーションに向けないことを祈る。誰よりも悲しんでいるのは日丸屋であるし、放映予定だったキッズステーションは大人の対応をしただけだ。 最も、僕が思うに、どこかの国のおかげでTV放映とは別の意味で大きな話題となり、本来は「ヘタリア」に一生触れることなどないであろう人種にまで知名度を広げたことは、結果的に大きなプラスだと思う。 世間的に不のイメージが付きまとう連中をうまく利用することでプラスのイメージに転化する方式は、大人世界では大変重宝する戦略として多々用いられることがある。今回、望まずともこのような展開になり、逆に多大な宣伝効果があったと喜ぶべきだ。 まあ、そうは言っても腹の虫は収まらんが。 とりあえず、どこぞの隣国はあまり敵に回さないほうがよろしいであろう人種を敵に回したような気がするのだが……。 こういうときこそ、ファンの出番だ。日丸屋のファンは、いっぱい彼を元気付けてやるといい。などと僕が言うまでもなく、すでに相当癒されているようだ。良かったね。
Last updated
2009/01/17 12:50:15 PM
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