シャルケ、ゼ・ロベルトに罰金を科し、フラメンゴへ期限付き移籍を決定

　シャルケ０４は、バカンスで母国に帰郷したきり戻ってこないブラジル人ＭＦゼ・ロベルトに５万８０００ユーロ（約７００万円）の罰金を科し、加えてブラジルのサッカークラブ、フラメンゴに期限付き移籍させる決断を下した。

　同クラブの情報筋によると、クラブへの罰金はすでに支払われており、フラメンゴとも、同選手の１年間の期限付き移籍に関してほぼ合意に至っているという。

　現在２９歳のゼ・ロベルトは、２００７年に３００万ユーロ（約３億６３００万円）でシャルケに移籍したが、以来、同チームではわずか３試合に出場し１得点を挙げたにすぎない。
　地元メディアによると、シャルケはゼ・ロベルトの期限付き移籍により、１５万ユーロ（約１８１５万円）を得る見込みだが、フラメンゴがリベルタドーレスカップの出場権を得た場合には、７万５０００ユーロ（約９０８万円）のインセンティブを受け取ることになるという。

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[ スポーツナビ 2009年1月19日 12:43 ]